最近見た二本の映画、色々と考えさせられる映画。
かつて、海外の仕事をしていたときに、今はなきマカオ、香港を含めて約18か国へ。その時にいかに親日国の多いことか、と。その理由が大体決まっていました。欧州、特に東欧の国はブルガリアを除いて皆さん"憎きロシアを破った日本(日露戦争)"(ポーランド、ハンガリー、トルコ)、"日本は宗教的、政治的にも敵対しない"(イラン)、と。因みにブルガリアだけは旧ソ連時代にはソ連とベッタリ、ワルシャワ条約軍が駐留しなかった唯一の国。
しかし、海外での日本への思いなかなか日本人は理解していませんね。
それにしても杉原千畝の名誉回復が2000年までされなかったこと、驚き!
また、イランでは何回かあった政変時・戦争時に日本人を救えなかった日本国。イランへ出張した時に現地の人達、日本国政府には呆れていました、(自衛隊がありながら)軍隊をだすこともできず、自国民を救えない国。さらに呆れていたのがナショナルフラッグ、JAL。世界で最初に逃げ出したことは笑い者になっていました。倒産して当たり前です。救ってくれたのがトルコとスイスだったと。
映画は出演者も素晴らしく!見応えのある面白い映画。