社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

W杯サッカーが閉幕!

2010-07-12 08:32:35 | Weblog
 W杯サッカーが数々のドラマを生み、そして最後にはスペインの初優勝によって閉幕した。時差の関係からテレビ観戦した私には、眠りが十分でない期間で体調管理に大変だったが、戦前の予想に反して岡田ジャパンが予選リーグを突破して決勝トーナメントに進み日本を熱狂の渦に引き込んでくれた。
 TVを通じてさまざまな人間模様が映し出されていたが、岡田監督の心中は如何にあったのか?われわれ一般人では想像の域に達しないくらいの重圧だったに違いない。
 
 一指導者として、チームが落ち込んでいるときにはどのようにして立て直すか、どのようにしてモチベーションを上げていくか非常に悩むところである。選手のやる気を引き出すには、理論だけではどうにもならないこともある。しかも日本代表になるくらいの選手は、個性が強すぎる者ばかりである。これをチームとして機能させるということは至難の業に違いない。
 しかし、岡田監督はチームを再生させ、そして更に発展させた。このことはあくまでも結果論かもしれないが、日本サッカー協会が日本人監督(岡田監督)を選んだことにまでさかのぼるしそれが成功したということで協会の首脳達もホッとしているのではないかと思っている。
 また、各国監督の選手交代のタイミングを含めた采配にも学ぶものが多かった。
 卓球とは異なるスポーツではあるが、世界で一番発展している競技といえるサッカーは世界の人々を熱狂の渦に引き込む魅力があるのである。サッカーから見習う点は数多くあると思っている。
 まもなく高校野球も始まる。
 どんなスポーツでもルールによって守られているのでいろいろな場面で素晴らしいドラマを展開してくれる。また新たな感動を味わいたいし、卓球の指導に役立つ場面が見られるのを楽しみにしたいと思っている。

 photo:東北体指懇親会より