社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

「試合で勝つ方法」 第6回:相手の予測しない(意外性)プレー!

2009-11-20 09:47:50 | Weblog
具体論第6回目は、「相手の予測しない(意外性)プレー」である。
卓球競技はネットを挟んで相手がすぐ間近にいる。
したがってお互いの表情などや雰囲気で相手のプレーをある程度予測がつきやすい。
ついては、相手の読みを如何にはずすか(洞察力)、あるいは意外性に富んだプレーが求められる。
一番簡単に出来ることは、前に書いた「セオリーとまったく逆」のことをすればよいと言える。
例えば、相手は低いボールなので強打してこないと思うような時、それをいきなりスマッシュする。
あるいは、逆に相手の仕掛けた作戦にかからないように、相手がわざとドライブを掛け易いような長いカット性のボールを逆に強打せずツッツキで返す。
また、後半勝負どころの10-10とか接戦になっていて、ここ1本がどちらも欲しい時、フォア前サーブに対して思い切ってフリックを使い強打で決めにいく。相手は打たれないサーブで3球目攻撃をしようとするので逆を突くことになるので効果的である。
カットマンとの対戦の場合、作戦的には通常相手を前に寄せてからドライブ攻撃する。しかし相手の裏をかいて、低いツッツキに対していきなりスマッシュをしたり、普通スマッシュをするような高いボールは、逆に打たずにストップをする、などなどセオリーと逆の攻め方をする。
このようなことは勝負において非常に大事な要素でもある。効果的にどの場面で、どのような形で勝負に出るかである。(勇気と冷静さが求められる)
いずれにしても、勝負どころでのシステム練習だけは日々欠かせない。(勝負のポイントになる)