社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

「試合で勝つ方法」 第4回:セオリーの吸収!

2009-11-18 08:29:40 | Weblog
具体論第4回目は、「セオリーの吸収」である。
卓球競技の中でのいろいろな要素を含むセオリー(一般的に当たり前の考え方)がある。
例えば相手からの「ボールはクロスで待つ」、これは確立の問題であるがストレートに攻めるよりは距離の長いクロス打ちの方が、距離の短いストレート打ちよりも入る確率が高いので一般的に選手はクロスに打つことが多い。「クロスで待て」とよく言われる理由である。
また相手のサーブに対する自分の構えるレシーブの位置も、その都度違ってこなければいけない。これはラリー中であっても同じ事で、セオリー通りボールのコースに、しっかり動いて充分な体制で待つ(構える)ことが自分を有利な状態にすることになる。
もちろん、技術が上達すればリスクを犯してまでも、相手の裏をかくストレート攻めの頻度はおのずと増してくる。
そして、試合では「自分の得意なものと相手の不得意なもので勝負する」ことが肝要である。(当たり前のことだが、よく試合が終って初めて気づく事が以外に多いのである。)
試合をしながらこのことを探していくと、自分より強いと思われる選手にも、勝てる確立が数段アップする。
(写真は今朝の風景)