社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

「試合で勝つ方法」第2回:レシーブ!

2009-11-13 06:55:01 | Weblog
具体論第2回目は、「レシーブ」である。
レシーブは卓球競技の中でサーブと同様に一番使われる技術である。したがってこれまた一番重要な技術と言える。
そして、技術だけでなく相手の癖などを見抜いてヤマ(読みを)を張る洞察力が必要である。サーブの瞬間だけでなくその前の動作などから判断出来ることもある。
レシーブは上達すると相手のサーブをチャンスボールにしてしまうことが出来る。
例えば、ドライブが得意であればサーブが長いとき、あるいは短くてもバウンドの高いボールであれば台上でもドライブ強打で得点することが出来る。
フリックが上手ければ、小さいサーブなどもレシーブで先手を取り、4球目攻撃に結びつけることも出来る。
しかし相手のサーブが良い場合、またはレシーブ強打の出来ない選手、俗に言うレシーブの苦手な人はそう上手くはいかない。このような選手は「レシーブは強く返球しなければならない」と勘違いしていることが多い。
この場合、強いボールを返すよりもどうすれば自分が有利になれるかが問題である。一つはミスをしないことと、相手に強打されたり自分の不利にならないように4球目に上手く結びつけることが肝心である。そのためにはレシーブの種類をたくさん身につける(例えばツッツキをブチ切りにする、横回転を加える、ナックルで払う、etc)ことである。3球目を相手に強打されずに逆に4球目で主導権を握れるようにすれば良いだけである。
これはダブルスにおいて、特に重要なことである。