社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

「試合で勝つ方法」 第5回:攻守のバランス!

2009-11-19 06:41:59 | Weblog
具体論第5回目は、「攻守のバランス」である。
卓球は攻めるだけではなく、守りも出来なければならない。それは、サーブ&レシーブが2本ずつ交互にチェンジするからである。
1ゲーム10-10になったと想定すれば、お互い5回のサーブ&レシーブがあることになる。一般的には自分が10回のサーブによって先手を取ることが出来るが、しかし相手も10回先手を取れることになるので、先攻めの割合は50%ずつになる。
したがって、攻めるだけでは試合に勝つことが難しいので、守ることも非常に大事な要素になってくる。
さらに攻めるばかりでなく、相手に無理に攻撃をさせてミスを誘うことも必要になる。
「攻撃は最大の防御」と言われるが、現代卓球の中ではかなりの無理があると思われる。
それは、用具等の発達等でボール自体にスピードが増し、回転も鋭くなっていることと、シェークハンドが多くなり攻めや守りの技術が多彩になっていることが挙げられる。
この攻守のバランスについては、一概に使い方の割合を示すことは無理であるが、一流といわれる選手は総じて攻守のバランスが非常に良いのである。
(写真は朝の風景・今朝の大船渡は寒く歩き始まった6時ごろ、気温は0度だった。)