田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

秋の気配

2016年08月26日 | 日記
 暑がりの妻に「今日は何時間?」寝る時のエアコン稼働時間のことです。今までは3時間後に切れるように設定していました。ここ二週間、稼働時間が延長、6時間。
 
 南北に窓がある私のマンション、家族が多かった時は窓を開け放って眠れましたが、妻と二人で北の部屋で休むようになると、南側の窓を開け放ったままでは不用心。近ごろはエアコンに頼っています。
 
 朝窓を開け放つのは私の仕事。先日までは開け放ったとたん、アブラゼミ、クマゼミの鳴き声が飛び込んできました。今朝はセミの鳴き声はありません。昼過ぎの今も聞こえません。気温は高いままですが、秋の気配。
 
 一年に二度花をつけるサボテンに花芽が出ました。夏になる頃、夏が終わる頃に花が咲きます。暑かった夏が終わろうとしています。少し寂しく感じます。
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幸運でした 遠足

2016年08月25日 | 日記
 台風7号が関東地方に接近したのが16日、台風を追いかけるようにバスで関東へ出掛けた私達。旅行社から「雨具の用意」の連絡があったのが15日、台風通過で天候の不安は無くなり、雨具をバスのトランクへ入れた人が多かったと思います。
 
 二日目、都庁展望台で、垂れ込めた雲を見ました。お昼は浅草。食事を済ませ。浅草寺をぶらぶらする予定でしたが、雷鳴が近づき、今にも降り出しそうな空模様、気が気じゃありませんでした。妻が「せっかく来たからお参りだけしよう」と。コンビニで雨傘を買い、浅草寺の裏(病院側)から入りました。
 
 宝蔵門から仲見世通りは人でごった返していました。さすがの妻も「ここから見るだけで満足、満足」と。次に常香炉の煙を頭にこすっていました。後で聞いたら「頭が悪いから良くなるようにお願いした」だそうです。私は『石持』ですから腎臓をスリスリしたかったのですが、誤解されると恥ずかしのでお腹をスリスリ。外人さんも真似してました。
 
 浅草神社で嫁子ちゃんの安産祈願のお札を買い求め、ひっそりとたたずんでいた地蔵尊へお参り、財布の小銭をお賽銭。妻は人気の少ない神社や地蔵さんにお参りします。なぜなら「お賽銭少なそうだから」だそうです。
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 雨がポツポツ降り始め、時間になったのでバスに戻りました。5分もしないうちにたたきつけるような雨、空気が白くなるような雨でした。「浅草寺でごった返していた人、とても軒下に入れないね」と妻と話しました。
 
 定刻に東京を離れ帰りの途につきました。途中高速道路上でも激しい雨に遭遇しましたが、道路規制もなく帰ることができました。
 
 夜のTVニュースで東京の集中豪雨を見、翌日からの台風ニュースを見て、天候の間隙を縫うようなラッキーな遠足でした。これにて遠足の話おしまい。

都庁展望台

2016年08月24日 | 日記
 ナントカは高いところに上がりたがるの例え通り、都庁展望台も見学コースに含まれていました。旅行社の情報では「展望台エレベーターが混雑し、集合時間に間に合いそうでなかったら、上るのを諦めて欲しい」と言われ、上がるのを止めようと思っていましたが、直行エレベーターはガラ空き、待つこと無く上がれ、ゆっくり眺められました。
 
 私達クチの悪い老人は都庁を『ガンダムビル』と言ってます。あのデザインがガンダムを彷彿とさせるのです。それを妻に話すと「どこが似てるの?」「雰囲気が似てるんだよ」と言うものの、妻はまったく理解が出来ない様子でした。これを見せれば解ってくれると思います。展望台天井の写真を連結しました。どうですそっくりでしょう。
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 展望台のお土産売り場には、都庁には縁もゆかりも無い物が置いてありました。おそらく外国人目当ての商売だと思いますが、少し寂しく思いました。
 
 目を凝らして富士山を探しましたが曇り空で見ることは出来ませんでした。曇り空どころか真っ黒な雲が都内を覆い始めていました。最後の浅草浅草寺では、とんでもない豪雨を数分で逃れられることができました。明日書きます。
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国会議事堂の見学

2016年08月23日 | 日記
 今でも「お上りさん」って言うのかな?。それとも死語なのかな?。
 
 中学校の修学旅行以来二度目の国会議事堂見学をしました。とても暑かったですが、十代の記憶がかすかに残っている議事堂でした。昔は無かった見学用の建物から入りました。当然といえば当然なのですが、厳重な持ち物検査、ボディーチェックがありました。
 
 専属の案内人の後ろをゾロゾロ歩きました。階段は急で廊下は狭く、歴史を感じさせる木材保護の油の匂いに熱気が混じり、少々辛い行軍でした。貴賓室などゆっくり見たかったのですが、見学者が長い列になってしまい、通りすがりに覗くだけでした。貴賓室は修学旅行では見た記憶がありません。もっともその時の生徒数は500人を超えていましたので、通過させるだけで大変なことだったと思います。当時は地元国会議員さんからのパンと牛乳の差し入れがありました。裏庭みたいなところで立ち食いでした。今はそのお孫さんが議員をなさっています。
 
 参議院議場は案内人に代わって、ハンサムな若い衛視が説明してくれました。昔の記憶がよみがえりました。中学生だった時も、確か参議院議場でした。でも通り抜けただけだったと思います。今回は傍聴席で説明を聞き、議場だけは写真撮影が許されました。妻に記念写真を撮ってもらいました。帰宅後よくよく写真を見ながら『そういえば議場で帽子をとらなかった女性が問題視されたことがあったなぁ・・』
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 気づいたこと。国会を守る衛視の方々や警視庁の方々の中には、少ないですが女性の方もいらっしゃいます。すっごく美しい人ばかりでした。妻と「美人さんばかりだけど選抜されるのかな?」と。まさかこんな質問できませんから、三度目の議事堂見学に残しておきます。
 
 気づいたこと。添乗員さんに教えていただいたのですが、国会参観バス駐車場にある建物の自動販売機はオール100円でした。喜んだ妻はポカリ2本買いました。
 
 追伸ですが、なぜか都内の自販機、ホテル内の自販機単価は我が地方のほうが高く、東京単価は安かったです。なぜでしょう???。

お国変われば

2016年08月22日 | 日記
 遠足でたくさんの外国人をお見受けしました。皇居の中国人は顰蹙ものでしたが、お国変われば、人々のはしゃぎようも違い、我が国であっても『旅の恥はかき捨て』と言われた時代もあったのです。控えめで誠実な日本人でありたいです。
 
 娘の学生時代、講座を休んだ外国人学生に「ノートを貸してくれ」と頼まれ、同じゼミ生であったことから貸したそうです。娘は二三日で返してくれると思い待ったそうですが、一向に返してくれないので「返してくれ」と言ったら「君は返してくれと言わなかった」と言ったそうです。貸す場合は『○○時間貸すとか、○日○時まで貸す』と言わねばならぬそうです。娘は「わかった。二度と貸さない」と言ったそうです。
 
 さて今回の旅行での話。皇居のバス駐車場にジュースの自動販売機がありました。この暑さで人が群がっていました。トイレを済ませ、さあジュースを買おうとしたら、自販機の前で若い女性がジュースを選び、なかなか買おうとしません。中国人らしき女性は、私達をチラッと見ますが、順番は私に権利があると言わんばかりに見えました。
 
 妻が強引に「ごめんなさいねぇ~」と言いながらコインを投入、ボタンを押してさっさとジュースを取り出しました。そして女性を見ながら「ありがとう」とお礼を言いました。その女性、しばらく意味がわからなかったようですが「ごめんなさい・・・」と、私と妻にはそう聞こえました。二人で「サヨナラ」と言うと、にっこり笑って手を振ってくれました。私の偏見を反省しながら、隣国の若い彼女が、譲りあう心とそれを感謝する言葉を、互いに覚えなければならぬと思いました。
 
 皇居の松はどれも立派、すばらしくきれいに剪定されいます。バスの中から松を撮影していたら、中南米らしき男女三人組がカメラに気づき、それは大げさに手を振り、腰を振り、強烈なサンバを披露してくれました。こちらは帽子を振ることしかできませんでした。陽気な人達でした。
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