最近は漠然として、これをやってみたいというものがなく、
なにか骨抜きになっているようでした。
そんな時、ちあきなおみの『紅い花』を聴きました。
知りませんでした。感動しました。
いま芸能活動をしてらっしゃらないのが残念です。
今月の中旬にある会の旅行があります、
もう3、4年参加しています。恒例の宴会での出し物に困っていました。
ちあきなおみさんの表現力に改めて刺激され、
やる気が出てきたということです。
そこで今一度、三波春夫さんの曲をものにしようと決めました。
『俵星玄蕃』・『赤垣源蔵』・『紀伊国屋文左衛門』この3曲。
発声練習、滑舌、音域の拡大、スタミナの向上など、
役者表現にとっても欠くことができませんし、
作品そのものも、高度なものです。
そのようなわけでこの3曲は歌えるまで続けます。