田布施座

演劇でつながる、役者で伝える。

長くなります

2020-07-08 08:42:43 | 日記

根津七軒町に鍼医皆川宗悦、娘19歳の志賀17歳の園。安永2年12月20日に小日向服部坂上の小普請組深見新三衛門のところに貸した金の催促に行き、言い争いで切り殺されてしまう。翌年2月頃奥方は塩梅が悪くなり乳が出なくなり2歳になる次男新吉に門番の勘蔵が貰い乳に行きます。惣領の新五郎19歳を市ヶ谷から呼び戻し母の看病をさせますが、深川網打場のお熊29歳を中働きに置きますがお手が付き懐妊、新五郎は親父は愚な者と家出。ある夜宗悦の亡霊に血迷い新三衛門は奥方を切り殺します。年が明け安永4年本所北割下水の旗本座光寺源三郎が浅草竜泉寺前の梶井主膳を頼みその家を里方に女太夫おこよを奥方にしたことで御不審がかかり宅番として新三衛門。ある夜梶井主膳がおこよ・源三郎を連れ出そうと深見新三衛門は突き殺され二人を引きさらって遠く逃げられました。座光寺源三郎と深見の家は改易、お熊は産み落とした女の子を連れて深川網打場に門番の勘蔵は新吉を抱いて大門町の知る辺へ。

ここから真景累ケ淵の悪縁の物語が始まっていきます。一気に書こうと思いましたが時間がかかるので続きと言うことに(^_^;)。

長い噺で最終章の「新吉」・「お熊」と産み落とした女の子「賤」の最後の懺悔の場面を演りたいがためライフワークにと。

この最終章のために延々と11時間噺をします(^_^;)。

昨日、岩波文庫「真景累ケ淵」を読了1回目

 

 

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