田布施座

演劇でつながる、役者で伝える。

一区切り・・・

2010-08-20 17:46:32 | ブログ

麻郷小学校で午前、『たぶせ山城の里物語』を上演した。

昨日のリハーサルを反省して臨んだ。

夏休みの登校日に重なって児童の高学年であろう、

多くの人が観てくれました。

田布施座の爺は休憩を挟んで1部と2部に変化をつけた、

というより、そうなった。

上演するスペースの制約は何所に行ってもありますが、

様々な条件下で演じるのは宿命と言えます。

そして、一回こっきり。二度と同じことはできません。

演技・演奏に共通すると思いますが、

「観客を一緒に連れて行く」と演ずる人がよく言う言葉です。

表現するところにお客さんをいざなうのです。

役者は書かれた「台詞」言葉を唯一のよりどころとして、

その作業を始めます、(結構苦しみます。)

そして、本番でそれは終わります。(一作品・一公演ごとに)

できはどうだったのか?(田布施座の爺に関して)

聞いてくれていない(客席)ところが後半2部の途中にありました。

いくら引き込もうと集中しても、太鼓のセッティングに気を取られたり、

面白くないのか、恥ずかしいのか?、下を向いている人・・・、

その原因を・・・・、

自分なりに分析できたのは収穫でした。

このたびは、良い挑戦をさせていただきました。

山城太鼓の子どもたち・関係者の皆様ありがとうございました。

今後もよろしくお願いいたします。

(自分の役で精一杯だったので、本番の写真を撮っていません、Gonちゃんの玉手箱のブログに掲載されることと思っていますので、よろしかったらそちらで。Gon先生忙しく本番中走り回っていたから撮ってないかも!?。)

コメント
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