2011年9月19日(祝)
9時半過ぎ、
スーツケース3つ分の荷物を積んで稲毛を発つ。
この日の目標は、大学の近くに仮寓を決めること。
昼過ぎに富士到着。
某東建コーポレーション某富士支店の某Iさんに、
候補を案内してもらう。
いま一つかなぁ?と思っていた物件が思いの他良く、
そのまま契約することにした。
Iさんと話をしていて勉強をさせてもらったことがある。
不動産業の関係者であっても、「本当にそうなの?」と思うほど、
防災の知識が知られていないことに気付く。
「人生最大の買い物をする時に770円を惜しむな」は、
「旅の坊主」の常套句なるも、
「揺れやすい場所」「揺れにくい場所」
「津波にやられかねない場所」「津波についてはまず問題ない場所」
地図を見ればわかるのだが、その種の説明をしていないのだなぁ、
そのことに気付かされた。
ということは……。
某東建コーポレーションさんは全国展開の企業だが、
その窓口で担当する人に、
僕らにとって当たり前の話を、
普通のお客さまにしっかりと伝えてもらえるならば、
かなりの被害を防ぐことが出来るのだろうなぁ、と思った次第。
そのための「仕込み」をする時間が稼げるかどうか、
そこは甚だ疑問ではあるが……。
仮寓が決まり、鍵も渡してもらえたので、
必要最小限度の家財を買い込み、
(でも、祝日ゆえガスの開栓はしてもらえないとのことで)
コールドシャワーではあったが、
新居(?)の初日となった次第。
さて、この家から、どれだけの発信が出来るだろうか……。
この日の夕食は、
半年ぶりの「魚河岸丸天:富士支店」
スタッフの皆さんにお変わりがなく何より。
ただ……。
名物「金目鯛の煮付け」が売り切れてしまっていたのは何とも残念!
(9月22日未明、遡ってアップ)