「旅の坊主」の道中記:常葉大学社会環境学部・小村隆史の防災・危機管理ブログ

日本唯一の防災学部はなくなっても、DIGと防災・危機管理を伝える旅は今日も続いています。

【11月8日】内閣府(防災担当)防災ボランティア活動検討会

2009-11-08 23:43:15 | 地域防災
睡眠障害にもいろいろとあるのだろうが、
仕事をかかえている身としては、短く深く規則的な眠りを、
ということになるのだろう。
時間的にはそれなりに寝たはずなのだが、今一つすっきり状態で朝を迎える。

日曜ではあるが、仕事は待っている。
今日は内閣府(防災)主催による、防災ボランティア活動検討会。
いつものように、新富士駅近くに借りている駐車場に車を置き、新幹線で東京へ。
東京駅構内の蕎麦屋で「サンマつみれ蕎麦」の朝食の後、会場である中央庁舎5号館へ。

内閣府防災による防災ボランティア活動検討会。
全国で防災ボランティアの実践的活動を積み重ねている猛者40名ほどと、
この分野に関連ある有識者なる10名ほどをメンバーとして、
定期的?に内閣府防災と意見交換をしようという場。

メンバーだけでも50名規模ゆえ、実質的な議論を行うには厳しい。
ただ、全国の猛者と中央政府の担当者が同じ認識を持ち得る場であること、
何かあった時に、現場から政府中枢まで、あるいは逆に政府中枢から現場まで、
ストレートに情報を伝えることのできる顔の見える関係を作れること、
その意味は、何にも代えがたい。

今日は、午前中に山口と兵庫の事例報告があり、
午後は4つの分科会に分かれての議論とその総括、
さらに(これが最も重要なのだろうが)集まれる限りのメンバーが集まっての飲み会、
という、三本立てのプログラムとなる。

兵庫県作用町での事例報告では、
町社協らによる水害対応のボランティアセンターに
県社協の現地事務所を置いたというのが興味を引く。
情報発信や応援社協職員などへのオリエンテーションを代行したとのこと。
同一県内で複数の被災地があれば、こうはいかないだろうが、

一つのあるべき姿なのだろうなぁ、とは思う。
さて、静岡ではどのような「絵」を書くべきか……。

遠来の友人を送りがてら、飲み会を少し早目に失礼し、
この機会に一眼レフ・デジカメを購入する。
再び、ニコンの90シリーズ・オーナーとなる、か。

2週間ちょっと振りに稲毛の自宅へ。母といろいろと話す。

(11月11日アップ)


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