<栗枝渡八幡神社 くりしどはちまんじんじゃ>
キリスト伝承で知られる栗枝渡八幡神社には、
『クルス堂』という別名があるのだそうです。
「くりすと」「くしりと」「くるすど」等々、
この神社の様々な呼称の大元にあるのは、
やはり古代ヘブライ語なのだと思われます。
秦氏やキリスト教(景教)などと、
深く関わっていたとされる空海は、
ヘブライ語を熟知していただけなく、
剣山および祖谷山の「起点」に位置する
この神社の存在もよく知っていたのでしょう。
「御陵だから鳥居を作らない」という、
この地に残された伝承の裏には、
古代ユダヤ人や空神とも強いつながりを持つ、
空海という存在が関わっていたのかもしれません。