たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

ウイルスの変異

2020-03-24 09:44:02 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.61 *****

というわけで、崇神天皇の時代に

起こった出来事を頭に入れながら、

改めて「新型コロナウイルス」

の今後について考えてみますと、

最も懸念されるのが「ウイルスの変異」

ではないかと考えております。

 

実は、諏訪大社の筒粥神事の様子に接した際、

「人災」「人工的」というイメージと共に

思い浮かんだのが、「変異」という言葉でした。

本来、三分四厘だった「相」を、

のちに三分五厘へと変更したことは、

つまり災厄が「変異する」という暗示なのでしょう。

 

そして、その時期は恐らく

「卯」と関わるタイミングであり、

旧暦の卯月と呼ばれる4月下旬から

6月下旬にかけてではないかと推測されるのですね。

 

ちなみに、大神神社の大祭である「大神祭」は、

古くは「卯の日神事」とも呼ばれ、

4月、12月の上卯日に執行されていたと

聞きます(現在は4月9日に固定)。

「巳(ヘビ)」の印象が強い大神神社

ではありますが、実は参集殿の入り口には、

「なで兎」と呼ばれるうさぎの像も置かれるほど、

「卯」との縁が深い場所だったのです。

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