世の中の空気がだんだんと煮詰まってきた感じがしますね。
先月「歴史に学ぶ」という内容の記事をUPしましたが、
現在の状況はどことなく戦前のあの雰囲気に似ているよう。
「善」と信じて疑わない〇〇、〇〇の感情を利用して煽る△△、
それに逆らえず???な政策を推し進める◇◇、
抗えない大きな流れの中に放り込まれた私たちには、
果たしてこれからどのような未来が待っているのか、
想像するたびに何とも言えない感情が襲ってまいります。
古代史などに興味を持ち調べておりますと、
「人間とはなんと愚かな生き物だろう」
と思うような場面にちょくちょく出くわすわけで、
今回の騒動も過去と同じような経過をたどるとすれば、
もうこれまでの生活に戻ることはできないのでしょう。
「時代の変わり目」と何度も申し上げてきたように、
このような形で何気なく「そのとき」を迎えるとは、
私自身を含め誰もが想像していなかったはずです。
とにもかくにも長い歴史の裏には、
今に生きる私たちと同じように、
巨大な力に翻弄され続けてきた
無実の人々があまた存在いたします。
そんな人々の「声なき声」を
感じ取れなくなった現代人は、
再び同じ過ちを犯そうとしているのかもしれません。
このまま人類はリピート再生を繰り返すのか、
それとも最後の最後で
「大どんでん返し」が起こるのか……。
「実体のないもの」に踊らされる私たちを、
祖先や古い神々はどのような思いで
見守っているのでしょうか……。