たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

五角形と丹

2018-04-26 09:10:02 | 阿波・忌部氏1

<上一宮大粟神社 かみいちのみやおおあわじんじゃ>

 

延喜式神名帳に記載された阿波国一の宮、

「天石門別八倉比売神社」の比定地に関しては、

神山町の上一宮大粟神社や、

国府町の八倉比売神社などとの間で、

未だに論争が続いていると聞きます。

そして、この上一宮大粟神社の裏山にも、

国府町の八倉比売神社の磐境と同様に、

五角形に組まれた遺跡があったのだそうです。

 

個人的には五角形をイメージする際、

伊勢・熊野・淡路・元伊勢・伊吹山という、

近畿圏の「水銀に関わる地」をつなぐ

巨大な五芒星が脳裏に浮かびますが、

天石門別八倉比売神社に関連する場所には、

どういうわけか「五角形」が絡んできます。

もしかすると、五角形(五芒星)という図形の裏には、

「丹」という存在が隠れているのでしょうか……。

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