治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

実りの秋

2011-09-16 08:56:24 | 日記
昨日書いたとおり、私は畑を持たない都会人ですが
各地の読者の方から結構、土地の名産物をいただきます。

実りの秋。
昨日は葡萄をいただきました。
甘くておいしい~。

自閉症のお子さんとそのお母様から。
神田橋先生の本を出してくれてありがとう、と。
本当に助かりました、と。

考えてみれば、本を買っていただいた上にお礼をいただくのですから
幸せな商売ですね。

大大大博士祭りがなんだったかって今考えると

要するに「まだ見てないものを間違った予測して悪乗りしたバカたちの祭り」ですね。

私が札幌の偏向教師をここにさらすのも
別に彼が職場で冷遇されることを望むのではなく
そういう教師もいるよ、っていう警告です。
見積もり下手すぎ。脇甘すぎ。

そもそも、出てみれば
悪乗りバカたちが思っていたのとは違う本だったし

そして何よりも、多くの人々の役に立っている。

同じ学校で、優秀な先生もいますよ。今度の札幌講演だってご協力いただいているし。
公教育のつらいところは、先生を選べないところですね。
まあ自衛はできるけど。

観察していて
実績の上がってない人、予測の当たらない人の意見には?という疑問符をつける。
これも立派なリテラシーです。

というわけで

先日岩永先生の本、増刷手配しましたが

昨日倉庫から連絡があり

神田橋先生の本、長沼先生の本、揃って在庫が薄くなってきました。

揃って増刷の秋。実りの秋です。

写真は同じく読者の方からいただいたニンニク。ご自分のおうちの畑で豊作だったそうです。
きっと私の虚弱体質を心配して送ってきてくださったのでしょう(違)。