もう、この花も終わりですね。
今年はありがとうね~ って言ってみて、ふと次が出て来ない。
来年もよろしくって言いたいけど、果たして来年見られるのかな。
今年花落顔色改
明年花開復誰在
今年花落ちて顔色改まり
明年花開いてまた誰かある
劉廷芝の代悲白頭翁の一説ですね。
今年の花が終わって、容色も衰えていく
来年、花が咲くころには、誰が生きているのだろう
これは、
年年歳歳花相似
歳歳年年人不同
年年歳歳花あい似たり
歳歳年年人同じからず
毎年、花は同じように咲いてくるけど
年ごとに、人は違ってくる
と言うあまりにも有名な節に続いて行くのですが、
ほんと、来年、この花を愛でることができるのだろうか、なんてふと思ったりして。
な~んて、おセンチな言葉を口にしながら、
花を愛で、空にかかる満月に杯を手向ける
年寄りの特権ですな~
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