500ミリオーバー(私のカメラでは実効750ミリ以上となります)の長玉を使うときにレンズのブレが気になることがあります。
三脚もそうですけど、風によるブレが怖いんです。
それでテレホルダープロなるものを通販で購入しました。
でも、大失敗。
手持ちのレンズでは一個も使えるものがない。
近々購入予定のレンズでも駄目。
自分がきちんと調べなかったのが悪いので、返すわけにもいかないし、棄てるしかないか。
このテレホルダー
カメラの三脚穴に付けて、レンズの胴部分を輪っかで縛る(下の写真を見てね)構造になっているのだけど、使いたいレンズではホルダーをいっぱいに伸ばしても短すぎる。
だいたい、手持ちの500(2本)、1000、400、300ミリの単焦点レンズ、そして常用の70-300のズーム、、、どれをとっても胴の輪っかがかかる部分がズームや距離リングになっていて回転するのですよね。輪っかで締め付けたら合わせられなくなる。
それにもし輪っかがかかる部分があって、ホルダーの長さも十分だったとしても、距離を合わせるときにレンズが伸びちじみするタイプのレンズではやはり、使えない。
500ミリ以下のレンズではマクロを除いて長時間露光をする以外は基本的に手持ちなので用がない。
マクロレンズにも使えるって書いてあるけど、マクロの場合はこれを使わなくても三脚にしっかり固定すれば十分なんで、私は使わない。
三脚で有名な会社の製品だけど、市販のレンズでちゃんとテストしたんだろうかなんて思ったり。この会社の品物はもう買う気がなくなっちゃった。
エツミ 三脚アクセサリー テレホルダープロ E-6021 | |
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エツミ |
しかし、このカタログ写真、17年前のカメラですね・・
F90Xに、このレンズなら、合うんでしょうね。
今時、適応機種の明示の無いカタログって珍しいな・・
長玉用だったら、デジスコ用のバランスプレートは流用できないのでしょうか。
でも、長玉や300mm単焦点だと、三脚座が着いてるし・・・
と言いつつも、私も、殆んど三脚は使いません。
三脚座は、運搬用の「取っ手」です・・・
私は砲兵隊よりも、偵察小隊の方が、性に合っていそうで・・・
出かけるときには、忘れずに、、、、背嚢の中にカメラとレンズ、、、それだけ。
あっ、それとチビ太用バッグ。
でも、だからかもしれませんけど、バズーカを担いだ砲兵隊の諸子のあの三脚、、、、興味がありまして、、、あれこれ試すも、役に立つもの一つもなし。
実効1000ミリオーバーになると、何も役に立たない。カゲロウさえ邪魔をする世界ですからね~
かといって、セメントでがちがちにトーチカみたいに囲んだら、鳥さんなんか撮れないし。。。
どうしたもんでしょうね~
狙撃兵の部隊に訓練してもらおうかな、、、
17年くらいだと、私のレンズの多くはもっと古かったりするんだけど、、、
レンズに窓が二つに、胴鏡にリアカーの後。
これも距離を合わせる時には輪っかの部分は動くんじゃないかな?
距離を合わせ、セットしてから、輪っかを占める?
そんなことをしていたら敵の銃弾に殺されちゃう。
現行機種の中で一番近いのは、
Ai AF Nikkor 180mm f/2.8D IF-ED
な、感じです。
http://www.nikon-image.com/products/lens/af/fx/singlefocal/ai_af_180mmf28d_if-ed.htm
ただ、ゴムリングの真ん中に何かスイッチが着いてる・・2002年位の製品らしいので、その前のタイプかも・・・製造終了品は出てこなかったので。
しかし、インナーフォーカスっぽいので、鏡胴の長さは変わらないのでは?
てことは、あのカタログ写真は、ちょっと、ズルっぽい感じですね。
だから、このレンズを見てもあまりよくわからない。
でも、ニコンのいい点はこれらのレンズでもほとんどが使えること。
ニコンにしてみれば大変な作業なんでしょうけど。
今の、Gタイプのレンズよりも、Dタイプが欲しい私ですから、、、、
絞り環を復活させてくれればGタイプの方がいいんでしょうけど、
ペンに付けたり、リバースアダプターで遊んだりするには単純な方がいい。
やはりニコンは離れられないかな。
なんてのは別にして、このホルダー使って見られます?
カタログ写真を見た時に、オッと思ったのですが、深呼吸3回すれば、ちょっと落ち着いてきて・・・
私のはペンタックスですが、銀塩・AFの時にコンバートしてきました。こちらもKマウントなら、古い玉は使えます。
在庫レンズが多いと、トラバーユ(古い?)し難いですよね。
私の場合は、それ以前は、ミノルタでした。αなんちゃら言う最近のではなく、Xマウントのでした。
『今の君は、ピカピカに光ってぇ~』の頃が最後のカメラかな?
手動露出合わせ、手動ピントが当たり前の頃で、AEになってから、防水コンパクトばかり使うようになり、気が付いたら、デジカメの時代になってました。
でも、当時のコンデジは使い物にならず、フィルム一眼(ペンタ)+フィルムスキャナに戻ったのでしたが・・・
絞りリング、良いですよね。深度目盛りが刻んであって、Rマークも入ってて(昔は赤外フィルムをちょくちょく使ってたので)・・・
しかし、今の一見ベテラン風砲兵隊の皆様は、プリセット絞りなんて、使った事ある人が何割居るのか・・・
電気的にやるから不要というのは分かりますけど、あれがあるためにできることも結構多くて、ないと不便です。
でもまあ、世界の大勢に竿を差してもどうしようもありませんけどね、、、、、
なお、2回目のコメントにはメール・アドレスが入っておりますので、なにが不都合があってはいけませんので、削除させていただきました。
もともとインナーフォーカス対応、300mm以上(大口径なら台座があるので)考慮しておりません。
私の手を離れて以後、対象範囲が意図に関わらず拡大されてしまったようで、遺憾に存じます。
中判に使われている方もいらっしゃるようですね。
対応レンズ長を伸ばしたバージョンもあるようなので御参考下さい。