夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

ガイド

2014年11月06日 19時00分51秒 |  デジカメ練習帖


カメラやレンズを買う時に、雑誌や、ウエブでの評判などを調べますよね。
確かにそれはとても必要なこと、でも、それだけじゃなくって、自分の使い方、求める範囲でどうなのかということはかなり違うものってことを知っておいた方がいいですよね。

例えば感度を上げて行った時の描写がどうか、、、
最近、キョンや、猪や、あるいは暗いブッシュの中の物を撮ることが多いので、とても気になるのです。
昔は、通常の撮影ではISO(当時はASAでしたけど)100、そして400くらいが白黒やカラーでも上限。それより増感するのはけっこう踏ん切りが必要でした。
おかげで最低感度に設定したがる癖があるのですが、最近はだんだんと感度を上げて撮って見ています。
カメラ雑誌や、専門家の意見だと、感度を上げ過ぎるとノイズが出てだめなんて評価が下されたりしていますけど、大判に伸ばすとかってことじゃなくって、自分の使い方で試してみると最近のOSの進歩は目覚ましいものがあってけっこう使えるじゃんなんてことが多いですね。

こちらの写真はだいぶ前のコンデジ、キャノンのSX-20ISですが、一つの例として、
トップはISO 1600
そしてこちらはISO 800



私の明るい時の常用 ISO 400



そして、基準の ISO 80



リサイズのみですが、どうでしょう、違いが分かりますでしょうか。

私の場合は逆光気味に撮ることが多く、そのような状況でラティチュードがしっかりしているものが欲しいのですけど、この程度なら使えますですよね。

オリジナルサイズでのノイズの出方も、この位の状況なら使える範囲。

低照度の時とか、コントラストが許容度をオーバーしている場合などでは問題もあるかもしれませんけど、
専門家が厳しいことを言っても、自分の使い方で問題なければ、問題ないのですよね。





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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
此の色好きです (さち)
2014-11-06 21:22:23
難しい事は分からないけれども、菊の美しい姿は分かります。 優しい色でいいですね
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Unknown (赤い風車)
2014-11-06 21:59:25
フィルムの時代は、そんなに増感もできないし、長時間露光をすると色のバランスが崩れるし、
いろいろと難しかったんですけど、
今はらくに撮れますね~ってことでした。

デジタルになっても、最初のころは紫の色を綺麗に出すのは難しかったんですけど、今はいいですね~
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フィルムの潔さ (イオレス)
2014-11-06 23:32:23
 デジタルだとすぐみられるしすぐに設定変えて写しなおせます。
 でも、フィルムはそう行きません。
 たかが36枚撮り切るのもシャッターが押せません。
 だから、自分のイメージ通りに撮れたのがあるともう、それだけでガッツポーズ。
 現像しなきゃわからない、というところもまたワクワク感とドキドキ感満載、ですね。
 楽にだからこそ誰が始められますが、それゆえのトラブルも。ルーキーに振り回され気味ではありますがなんとかどやされないよう、初心に戻って、です、MarkⅡ.
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易きに流れる (赤い風車)
2014-11-07 08:28:22
でもね~
デジタルのあの安易さ、撮る時も、後処理も、、
これに毒されると、もう戻れませんですよ。
フィルム用のニコンが何台もケースの中にあって、ブロニーのカメラもあって、、、
黴の山になっているのです。
撮らなきゃってフィルムをときどき刈って来るんですけど、カメラに手が出ないですね~
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ウフフ。。。 (yota)
2014-11-07 20:04:58
最近、isoは気にしてません。デジイチは、シャッター・絞り固定で、isoはカメラ任せです。100-25600の間です。
私は、ゲージツ家ではなく、記録屋なので。。。
ただ、isoを変えて同じモノを撮ると、撮影モードでも変わりますけど、深度が変わりそうな気がしますが・・・
あ、風車様は絞り優先でしたっけ。。。
ただ、昔、実験した所、同じiso例えば、8000で低照度の時の方が、明るい場所で、シャッター・絞りで調整した時より、ノイズは汚く出る感じはします。明るい場所で虫の翅を止めて撮ろうと思った時に感じました。ノイズが少ない、と。。。
これから、冬の森の藪の小鳥が増えるので、isoは、ガンガン上がります。
設定変えて撮り直す余裕なんてありません。。。
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ISO Auto (赤い風車)
2014-11-07 20:55:43
なるほど、そんな手があるんですね。
好みの絞り、シャッタースピードで後は、カメラに任せる。
実はISO Autoというのはやったことがありません。
こんど試してみましょうか。

最近鳥を撮ることが少なくなってきてますので、撮るための時間はいくらでもあることが多いのです。
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