オリンパスのE-M1 Mk2にはハイレゾショットという機能があります。撮像素子を動かしながら複数回シャッターを切って合成し、より解像度の高い画像を得るという仕組みなんです。撮像素子を動かすので、カメラは三脚で固定しないと撮れない。
解像度の高い画像には興味がありますが、普段、散歩の折には三脚を持っていないのでこの機能を使ったことはありませんでした。
テストをしてみようと、いつものサックスのおいちゃんに出演してもらいました。
トップの写真はJPEGで撮ってリサイズしただけのもの。
下の写真は、ピント合わせをしたところをピッチバイピッチで切り出したもの。
さて、違いが分かりますでしょうか?
マニュアルでは、蛍光灯のもとでは画像があれることがあるとの記載がありますが、これは蛍光灯の下での撮影ですので、あまり参考にはならないかも。
ところで、昨日の月食の写真。
こちらも、ハイレゾショットのテストをしましたが、月の半分以上が隠れると、絞り解放、ISOを1600にまで上げても、シャッターが遅くなって、月が動いているんですね。月の昇りに合わせてずれた画像になってしまいました。動き物には使えない機能ですね~