夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

忠犬 チビ太

2012年07月18日 10時01分41秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


東京では散歩はちょっと遅い時間でしたので、暑い中、おいちゃんにはかなり負担がかかったよう。でもおいちゃんの血管、乖離の進行は止まっているのでおいちゃんには特に自覚症状はないのですね。だから、気がつかないうちに血圧が上がったり、心拍数が高くなったり、あるいはおいちゃんの昔からのお付き合いの不整脈がでて心臓に負担がかかったりすると、一発で、チビ太はまた野良犬になっちゃう。



ということで、岬に帰ったら、チビ太は涼しい、朝早い時間においちゃんを散歩に連れ出すことにしました。
なんて、おいちゃん思いの、、、、って? 
いくら不味いドッグフードでも、ないよりましだしね~
そう思わせておこうね。

太陽は低く、田んぼの稲や、道の周りの草叢の草を浮かび上がらせています。



気温も高くなく、風も爽やか、
木々も優しく揺れ動いています。
この葉っぱはいい香りも伝えてくれる。



やっぱり、チビ太は岬の方が好きだなって、改めて思います。

愛しと念ふ吾妹を夢に見て

2012年07月18日 07時55分02秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


愛しと念ふ吾妹を夢に見て
    起きて探るに無きが寂しさ
        万葉集 12-2914
        作者不詳

愛し、、、うつくし? いとし?
念ふ、、、おもふ
吾妹、、、わぎも (この読み何度も出てますね)
寂しさ、、さぶしさ


意味はもうお分かりですよね。

恋しいと思うあなたを夢に見て、
起きて、探してみたけどいなくて寂しい。

チビ太、どうも東京でユキちゃんに会ってから、一日、寝てばかり、ぼんやりとしているみたいです。まさか草津の湯でも治らないという大病に罹ったのでしょうか、、、、
な~んて。 なに、チビ太が一日寝ているのは普通のことだって?
あ~た、そんな風に物事を見ていたら、人生つまんないでしょうに。