夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

まもなく1年ですね

2012年03月07日 12時59分29秒 |  これがまあつひのすみかか我が日本


東日本大震災からまもなく1年を迎えます。
直後に被災地に入った時のあの驚き、悲しみはいまでも忘れられません。

仕事を通じて私も東北のいくつかの町と繋がりがあり、それらの方々への恩返しのためにも何かしなければと思いながらも、私もその直後に発作を起こし、生きている方が不思議だって医者に言われながらほそぼそと生きてまいりましたので、なにも実効のあることができなく、じりじりとしておりました。


被災された方々の生活が少しでも戻るようにと、被災地からの農産物などを通販で購入すると言うことをほそぼそとやっております。

原発事故の風評被害を受けている地帯にはそれらの通販サイトがあります。
私の関係があった、福島県の鏡石、郡山などでは検索をかけるといくつか出てまいりますね。
今でも立ち入りが出来ない地域、人々もたくさんいらっしゃるのですね。

知人の関係のある宮城県の石巻には通販サイトはあるんですけど、被災した缶詰みたいなものだけ。

幾つも仕事をお願いした岩手県の山田町に至っては、私の検索ではカレンダー以外、以前の地場産業を思い起こせるようなものは何もヒットしなかった。お手伝いできるとしたら岩手の被災地を走る移動図書館か。

未だに再建の目処も立っていない被災地の状況がこれからも見えてきます。

少しでも農業や、地場の産業が再建され、それにほんとうに少しでもお手伝いできるような環境に早くなればいいなと、痛切に思っています。


浪たてど

2012年03月07日 10時05分31秒 | 私も作ってみました


浪たてど
  消えぬ岬の
    夕霞
      風車

誰にでも、年が過ぎ、風が吹き、波がたっても、消せない淡い、懐かしい、物悲しい思いでってありますよね。 なんちゃって。

さぁて、お遊びしましょうか、、、
いつものように何でもありでね。

気をつけよう、甘い言葉とあの笑顔 その2

2012年03月07日 05時02分13秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


チビ太は深く反省しています。
この「気をつけよう、甘い言葉とあの笑顔」でさんざん懲りたのは、ほんの数ヶ月前じゃありませんか。
あの日もおいちゃんは鴨川へ通院。
チビ太は用心していたのに、あっというまにおいちゃんの毒牙にかけられ、シャンプーなんぞをやられてしまった。

昨日もまた、おいちゃんは通院日。
昼過ぎにはでかけるなって、チビ太は分かっちゃったんです。
だから、お昼ごろに雨が上がると、さっそく道の真ん中に何時間も陣取って、おいちゃんが出かけるなら、一緒に行くんだって構えておりました。

おいちゃんが出てきて、「チビ太、おいで、お家に入るんだよ」なんて叫んでいましたけど、無視無視。
でも、「ごはんだよ~」って言葉に、チビ太の体が自然に反応しちゃって、、
ご飯茶碗にはおいしい魚のソーセージ。(だいぶ前に買って、早いとこ使わないといけなかったから)

夢中で食べてて、ふと気がつくと、おいちゃんは車で出かけた後。
もちろん玄関のドアは閉められておりました。
チビ太、家の中に閉じ込められちゃった。
また、庵の中の懲りない面々になっちゃった。
もう、不貞寝するしかないですよね。