夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

多摩川散歩 080213  

2008年02月13日 14時16分09秒 |  多摩川散歩
                  今日の散歩のお話をしましょう

足を踏みしめるごとに、ザラザラという音と感触。
多摩川の河川敷は霜柱が立ち、そこここで白い光を反射していました。
背中に当たる太陽の光は、春が近いことを知らせてはいましたけど、



その声はまだか細く、



冷たい北風が今の現実を教えてくれました。
春はまだ遠いのですね。








カメラが修理から帰ってきました。
後ピンと露出が不安定というのは、サービスでも確認し、修理したとのこと。
カメラの台座部分が壊れていたとのことで交換されていた。
また、バッテリーチェックもエラーが出ることがあるとのことでこれも交換。
ついでにローパスフィルターも掃除してもらった。
300ミリの台座部分も取替え。
今日の写真は全てそのカメラとレンズの組み合わせです。
さてどうなったでしょうか。

久しぶりの多摩川散歩です。
凍りついた多摩川の上には富士山がくっきりと姿を見せていました。



冷たい風の中で、春の姿を探しました。




このような色は震える心には、まだ場違いのようで、



本物の花は、やはり春にこそ相応しい。
そんな感じさえします。



でも、一輪、手折って部屋に春を運びたい、そんな気にもなりますけど。



駄目ですね、切る馬鹿になっては。