gooおっさんの気まぐれ日記 (人生は楽しく)

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SONY EZ-3 デジタル時計付 FM/AMラジオの修理

2018-05-04 14:34:46 | 修理一般(ラジオ、デジカメ等)
2018年5月4日 外気温:30℃(太陽光)、室温:27℃

4月30日にハードオフで偶然見つけた300円(324円)のSONYのFM/AMラジオが
買ってねって言っている様で、ついつい購入してしまったが相当古い物だから
修理に手間取るなと思いつつ帰宅した。以下覚え書きです。参考になれば幸いです。

1.修理後の状態




メーカ:SONY
MODEL:EZ-3
名称 :DIGITAL24 FM/AM2BANDs
製造 :Made in JAPAN xx年

2.入手時の状態

AC アダプタをAC100Vに挿しても何の反応無し。電源系統の故障と分かる。


その後の修理で手を焼いたのがプラスチックの劣化の補修が手間取りました。

3.修理

・電源が入らない:ACアダプタの1次巻き線の断線と判明

細い1次巻き線がストレスがかかっていて切れただけでした。


ACアダプタは整流無しで2系統出ていました。3線式(初めて見るもの)

・蛍光表示管の表示が変:半田クラック:外して、DC9Vの回路も調べた。

停電時の時計保持の電圧を調べる。問題無し。まあ、初め006Pで動作かと勘違いも有った。




外した蛍光表示管:異常は無く、付け直したら表示が出た。

・内部の状態

TR1個とLSI1個のシンプル回路でした。

・押しボタンSWなどの修理

この部分のプラが破損で代替え品で何回か付け直した。→手間取り

4.修理後の調整や気が付いた点

・停電後の時計保持:裏蓋無し→何とかなる


・タイマーの設定と動作



便利です。

・時計合わせ


・ラジオの目盛り合わせ
FMは当地では79.5MHzが強力なので、目盛位置を合わせておいてケースに実装でだいたい合ったので良しとする。
AMは局発コアをまわし低い周波数を微調整して、高い方は同調トリマで感度アップさせた。

5.終わりに

さすがにSONY製だけあって多分1970年頃?かも知れないが良い作りではあり、音も心地良い音がします。
タイマー調整の軸の先端部分が取れてエポキシで固める等有ったり、音量調整は半固定抵抗を細い軸に
ひっかけて回すなど設計の甘い部分があるが、FMは76~108MHzのワイドだし、AMのFM化局が聞こえて
大したものと思います。ロッドANTが無くACアダプタのケーブルがANT代わりなんでしょうが高感度です。

十分に楽しめてストレスも発散出来ました。

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