時事通信 10月19日(金)16時23分配信
『 ルース駐日米大使とアンジェレラ在日米軍司令官は19日、都内の米大使館で声明を発表し、沖縄県で起きた米海軍兵士2人による日本人女性乱暴事件の再発防止策として、(1)同日からの在日米軍全兵士の夜間外出禁止(2)指揮官による基本理念の再教育(3)休暇取得手続きの見直し―を実施すると発表した。
事件をめぐっては、沖縄県をはじめ国内で強い反発が起きており、米側としては、事件が両国関係に重大な悪影響を及ぼす恐れがあると判断、再発防止策の早急な発表に踏み切ったとみられる。アンジェレラ司令官は、さらなる対策について、詳細を今後発表すると述べた。』
沖縄県の米軍基地周辺に住む若い女性が、戦後から米軍兵士による暴行事件が多く多発し、犠牲者になって来たと言えます。沖縄県の米軍基地問題矛盾の一つで、沖縄県民の女性に長年犠牲を強いたのは歴史的事実です。沖縄県民の沖縄に駐留する米軍への長年の不信感と嫌悪感にも繋がっていると思います。日本政府もこれからは、積極的に救済に乗り出すべきです。民主主義国家で、男女同権と基本的人権を尊重する国ですから、アメリカ軍の信用と信頼を裏切るような蛮行は、軍人として不名誉なことでは有りませんか。