2019年を振り返る
2019/12/28 23:36読売新聞
屋台村の「串のやっさん」、牛生レバー7年以上提供…「看板メニューでやめられず」
北海道帯広市の繁華街で屋台村「北の屋台」を運営する「北の起業広場協同組合」は28日、屋台村内の串焼き店「串のやっさん」が、食品衛生法が禁止している牛の生レバーを客に提供していたと発表した。違法な提供は7年以上になるという。同店は26日から営業を自粛している。
組合によると、串焼き店は2003年の開店。販売・提供が禁止された12年7月以降も、生レバーを店内で出し続けていた。組合の聞き取りに、男性店主(69)は「看板メニューでやめることができなかった」と認めている。組合と店主が帯広保健所から口頭で注意を受けていたほか、店主は帯広署に任意で事情を聞かれているという。
牛の生レバーは、11年に富山県などで起きた牛肉生食で5人が死亡した集団食中毒事件を受け、厚生労働省が販売・提供を禁止した。記者会見した組合の杉山輝子理事長は「大変なことをしてしまった」と謝罪した。健康被害はないという。
帯広保健所生活衛生課の塚本久美子課長は取材に、「事実は確認していたが、公表の対象でないため、個別の案件に関するコメントは差し控えたい」と述べた。
北の屋台は市街地空洞化対策で01年にオープン。20店舗あり、年約12万人が訪れる観光名所。』
やっさんの屋台の店主さん、7年間も食中毒を出していないのは、生レーバーに対する長年の経験とカンで目の利く人思います。
この店主さんしか見分けられない事です。
機械では、出来ない眼力です。
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