教育カウンセラーの独り言

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日本人の血を引く金正恩第1書記が「日本人拉致問題」を解決し、日朝国交正常化・国交樹立に取り組む

2013年12月18日 16時47分30秒 | 国際・政治

2013年12月18日 03時01分37秒 | 政治
◆北朝鮮の金正日総書記の死去から2年となる12月17日午前11時から、平壌市の平壌体育館で中央追悼大会が開かれ、朝鮮の国営テレビが初めて、生中継した。
 注目されたのは、金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)の左隣に朝鮮人民軍の崔竜海(チェ・リョンヘ)総政治局長が並び、事実上のナンバー2の座に就いていることだった。右隣に最高人民会議常任委員会の金永南委員長(国会議長に相当、朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員を務め、党内序列は第2位)、その右隣に朴奉珠首相が並んでいた。機関銃で死刑に処せられた張成沢国防副委員長に近い立場にあったことから、粛清の対象になっていると見られていたけれど、粛清を免れたことが判明した。中国に亡命したと言われていた盧斗哲副首相や李務栄副首相の姿も確認されている。
 中央追悼大会の司会進行役は、「第2の日本・北朝鮮建国の父」金策・元副首相(日本名・畑中理、大日本帝国陸軍の残置諜者)の二男・金乙男・党書記が務めた。兄の金国泰・党中央政治局委員(1924年8月27日~2013年12月13日、労働党中央委員会書記局書記=幹部養成担当、党中央委員会検閲委員長などを歴任)ともども、金正恩第1書記=元帥の叔父に当たり、「影の軍団」の中心的存在であった。
◆もう1つ注目されたのは、この中央追悼大会に併せて、朴奉珠首相が、張成沢国防副委員長の担当だった「対外貿易」をそっくり引き継ぐことが伝えられたことだ。張成沢国防副委員長が12月12日に「国家転覆陰謀行為」により死刑判決を受け、即日処刑された直前の8日に平壌市で開かれた朝鮮労働党中央委員会の「政治局拡大会議」で、真っ先に演台に立ち、「経済政策が失敗したのは、張成沢のせいだ」と言って糾弾したという。朴奉珠首相は、経済通として知られ「中国のように改革・解放すべきだ」と主張していたのが認められて、自分を引き上げてくれた恩人である張成沢国防副委員長を公然と裏切り、延命するとともに、「対外貿易」にまつわる「利権」をそっくり引き継いだのである。
◆振り返ってみると、金日成主席が1994年7月8日、死去したこの日より金正日総書記が事実上の最高指導者として統治を開始、1997年10月8日、金日成の死によって空席となっていた朝鮮労働党中央委員会総書記に「推戴」され、1998年9月の最高人民会議第10期第1回会議において改めて国防委員会委員長(国家の最高職責)に選出された。金正日は最高指導者の地位をより確かなものにする目的で、1997年から2000年にかけて、張成沢を使って古参幹部とその側近とその親族の大規模かつ苛烈な粛清「深化組事件」を断行した。張成沢は、2011年12月17日に金正日総書記が亡くなるまで、「経済・貿易」の事実上の最高責任者だった。金正恩第1書記=元帥が後継者となってから、2013年12月12日、機関銃により死刑に処せられるまで、「経済・貿易」を司ってきた。
 ところが、この19年間、北朝鮮経済は、一向によくならず、それどころか、疲弊し続けてきたため、脱北者が続出し、人民の不満は、高まるばかりであった。
 このいわば「失政」は、「経済・貿易」政策において、張成沢国防副委員長が、わざと手を抜いてきたための結果であるのに、これを金正日総書記と金正恩第1書記=元帥の責任にして、「人民の不満、批判」の矛先を向けさせようとした意図が感じられる。つまり、張成沢国防副委員長は、金正日総書記と金正恩第1書記=元帥を失脚させるか、「クーデター」によって、権力の座から引き摺り降ろして、自分が取って代わり、その座に就こうとした形跡が濃厚だったのである。だが、「先手」を打たれて失敗したということだ。
◆さらに、注目しなければならないのは、「日本人拉致問題」である。これも、張成沢国防副委員長が、最高責任者として担当していた。中国北京政府は、北朝鮮が「日本人拉致問題」を解決して、日朝国交正常化、日朝国交樹立するのを許さないというのが、本音である。いつまでも、中国の1つの省として、従属させておきたいのである。
従って、米国との関係改善も望んでいない。この中国北京政府の強い意向に従っていたのが、だれあろう。日本政府、外務省、自民党、拉致被害者家族の会などが、「最も頼るべきパイプ」として期待してきた張成沢国防副委員長であった。
 張成沢国防副委員長亡きこれからは、日本人の血を引く金正恩第1書記=元帥をトップに、朴奉珠首相が「窓口」になり、「日本人拉致問題」を解決して、日朝国交正常化、日朝国交樹立し、「日本との経済・貿易関係」を強めて、経済的繁栄を図ろうとすることが期待される。
【参考引用】日本経済新聞Web版が12月17日 午後0時25分、「北朝鮮、軍幹部・崔氏が序列2位か 正日氏追悼大会」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 「【ソウル=加藤宏一】北朝鮮の金正日総書記の死去から2年となる17日、平壌で中央追悼大会が開かれた。大会では金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の左隣に崔竜海(チェ・リョンヘ)朝鮮人民軍総政治局長が並び、事実上のナンバー2の座についたとみられる。一方、処刑された張成沢(チャン・ソンテク)氏の妻で、正恩氏の叔母である金慶喜(キム・ギョンヒ)氏の姿は確認されていない。大会は平壌体育館で開かれ、朝鮮中央テレビによると、金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長が追悼の辞を述べた。ひな壇中央の正恩氏の右隣に金永南氏、その隣に朴奉珠(パク・ボンジュ)首相が、正恩氏の左隣には崔竜海氏がそれぞれ並んだ。昨年の追悼大会で崔氏の並び位置は、正恩氏の隣の隣の場所だった。朴首相は張成沢氏と近い立場にあり、粛清の対象となるか注目されていた。また、韓国メディアが中国に亡命したと報じていた盧斗哲(ロ・ドチョル)副首相や李務栄(リ・ムヨン)副首相の姿も確認された。今回、3氏の健在が確認されたことで経済の改革路線は維持されるとみられる。朝鮮通信(東京)によると、朝鮮労働党の機関紙、労働新聞(電子版)は17日、『金総書記の思想と偉業を実現する陣頭には金第1書記がいる』とした。前日に開かれた正恩氏への忠誠を誓う集会などの模様も伝えており、改めて正恩氏への求心力を誇示する狙いがあるとみられている。これに関連し、韓国の金寛鎮(キム・グァンジン)国防相は17日、全軍主要指揮官会議を開き、北朝鮮が来年1月下旬から3月初旬の間に軍事挑発を行う可能性が高いと述べた」

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引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken
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