教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

自民党よ、外務官僚よ、メディアよ。このまま安倍首相の暴走を許していいのか 

2013年12月18日 20時49分41秒 | 国際・政治

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Naoto Amaki

天木直人
天木 直人

  •  来年度の予算案が決まった時、誰もが思ったはずだ。

     これは大企業を優先し、国民生活をないがしろにする弱い者いじめの予算案であると。

     メディアも皆それに気づいてそう書いていたはずだ。

     こんな予算を組むなどということは、国民政党であり続けた保守自民党の伝統では決してないはずだ。

     安倍首相は自民党総裁の風上にも置けない人物ではないのか。

     きのう安倍内閣は今後の国家安全保障戦略を新防衛計画の大綱を決めた。

     まともな国民的議論もないままに、そして日本版NSCがまだ十分に機能していないというのに、日本の将来を左右するような重要政策を一握りの有識者の意見に基づいて勝手に決めてしまった。

     それは戦後の日本の外交・安保政策を根底から否定するものだ。

     あからさまな中国敵視だ。

     米国の忠告にも耳を貸さず、ここまで好戦的な外交・安保政策を進める事は決して外務省の伝統ではなかったはずだ。

     日米同盟重視を唱えながら、ここまで米国に警戒される自民党の首相をかつての外務省なら制止したはずだ。

     安倍首相は戦後の日本の政治史の一大汚点ではないのか。

     自民党の国会議員よ。

     外務官僚たちよ。

     それでいいのか。

     先輩の自民党議員たちに、そして先輩の外務官僚たちに、いまの自民党議員やいまの外務官僚は申し訳が立つのか。

     そして政治記者たちよ。

     君たちはジャーナリストとしての矜持があるのか。

     ここまで無能で、暴走する安倍首相に歯止めをかけることの出来ない自分たちを情けないと思わないのか。

     繰り返して尋ねる。

     自民党議員たちよ。外務官僚たちよ。そして政治記者たちよ。

     このまま安倍首相の暴走を許していいのか。 
      
     こんな安倍首相と心中させられる日本をこのまま見殺しにしてもいいのか。

     今一度自分自身の心に聞いてみるがいい(了)
    引用元http://www.amakiblog.com/

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