教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

効果的なホッカイロの貼り場所は「尾骨」

2013年12月26日 23時10分34秒 | 健康・病気

教えて!ウォッチャー2013年12月25日(水)11:00
寒い季節がやってきました。冷え性に悩んでいる人は、食べ物や入浴方法、着る物などを工夫して何とかしのいでいると思います。外出先でもできる冷え性対策としてホッカイロを活用している人も多いはずです。ただ、

効果的なホッカイロの貼り方

と、e-luckさんから教えて!gooに質問があるように、ホッカイロの貼り場所に悩んでいる人も意外に多いのではないでしょうか?せっかくホッカイロを利用しているのに、手足や体が温まってくれないとしたら困ります。

そこで今回は、上述のQ&Aを取り上げつつ、最大限の効果を発揮するホッカイロの貼り方を考えてみたいと思います。

■人間は背面から冷える

ベストアンサーの1つに選ばれた、zuiyさんの回答が興味深かったので最初に紹介します。

「人間は背面から冷えるので、カイロは体の前面より背面に貼った方が効果的」みたいです。鍼灸の先生から聞いたとのことで、具体的な場所は、「尾骨辺りと、肩甲骨の間」が、体を温めるために最高のポイントだと教えてくれています。

■足裏は根強い人気

足裏を勧める人もたくさん居ました。冷え症とはそもそも、人体の主要な部分の機能を守るため、手足など末端から体温を体の中心部に引き上げる過程で起こります。そこで、

「足裏が効果的です」(s-macwinさん)

「カイロは下肢、特に足裏などに貼る」(albert8さん)

「長時間外に居るときは靴用のホッカイロも欠かせません」(zuiyさん)

といった助言もありました。体温が生理現象として下がる部分に、先回りしてホッカイロを貼っておくのです。

ただ、足の裏にホッカイロを貼って外出する際は、靴用のホッカイロに限定してください。靴用と通常タイプのホッカイロは、設定温度が違います。靴用は低温やけどにならないように、最高到達温度があらかじめ低めに設定されているのです。

通常のホッカイロを靴の中に入れていた結果、低温やけどで足指を切断するという事例もあります。十分に注意してください。ちなみに、

「半身浴や足湯、冷え性予防体操、適度な運動」(s-macwinさん)

「食事、運動など生活習慣の見直し」(albert8さん)

といったように、根本的な対策も同時に行うと、ホッカイロの効果も高くなるそうです。今年の冬は温かい衣服と生活習慣の改善、そして効果的なホッカイロの貼り方の三位一体対策で、乗り切りましょう。

坂本正敬 (Sakamoto Masayoshi)→記事一覧
靴用と通常タイプのホッカイロは、設定温度が違います。靴用は低温やけどにならないように、最高到達温度があらかじめ低めに設定されていても、靴下を履いていても長時間足に付けていると皮膚の弱い人や糖尿病の人は低温やけどをする場合が有るので注意が必要です。
おへその周にカイロを貼っても低温やけどになる場合も有ります。
低温やけども軽いものは、ひりひりする程度ですが、なかなか治りません。足のツボに貼ると効果が有ると思います。
ガードマンさんが、仕事に使っている地面からの冷気を遮断する特別の加工をした防寒靴が有効と思います。
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