教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

イトーヨーカドー、逆転狙った「幕張店」の今 再建のカギはドラッグストア化!?長浜淳之介のトレンドアンテナ

2023年03月28日 16時30分30秒 | 社会・経済
イトーヨーカドー、逆転狙った「幕張店」の今 再建のカギはドラッグストア化!?長浜淳之介のトレンドアンテナ
2023年03月28日 05時00分 公開
[長浜淳之介,ITmedia]
 

 イトーヨーカ堂が3月9日、新たに「イトーヨーカドー」14店を閉店すると発表し、波紋を呼んでいる。祖業である衣料品分野からの撤退も発表された。

 2月末には126店を展開していたイトーヨーカドーであるが、既に19店の閉店が決定していた。このままだと3年後の26年2月末には100店を切り、93店にまで縮小する見通しだ。16年2月末にはピークとなる182店にまで増えたが、10年後にはおよそ半分にまで店舗数が激減することになる。衰退が著しい。

イトーヨーカドー幕張店の外観

 同社のルーツは1920年(大正9年)、浅草に開業した羊華堂洋品店。当初は「めうがや」洋品店だったが、後に改名した。2020年に創業100周年を祝ったばかりだったが、大事な祖業を諦めざるを得なかった。社員たちの落胆は察して余りある。

創業した頃の羊華堂洋品店(出所:イトーヨーカ堂公式Webサイト)

 イトーヨーカ堂の親会社であるセブン&アイ・ホールディングスは、物言う株主として知られる米国の投資会社「バリューアクト・キャピタル」から、不振に陥っていた百貨店のそごう・西武、総合スーパーのイトーヨーカ堂といった事業から、セブン-イレブン・ジャパンが分離・独立すれば、企業価値が80%高まると指摘されていた。 バリューアクトは、セブン&アイの株式4.4%を保有している。

セブン&アイ・ホールディングス本社(セブン&アイ・ホールディングス公式Webサイト)

 そして、実際にセブン&アイは、そごう・西武を22年11月、米国の投資ファンド「フォートレス・インベストメント・グループ」に売却する決定を下した。フォートレスとアライアンスを組んでいるのがヨドバシホールディングスであり、「ヨドバシカメラ」を核店舗としてそごう・西武が再構築される見通しだ。

 

 イトーヨーカ堂の身売りも時間の問題ではないかとの観測も広がっている。

 セブン&アイの経営の実態は、物言う株主が指摘している通りといえる。セブン-イレブンの利益を、そごう・西武やイトーヨーカ堂が食いつぶしているからだ。しかしながら、物言う株主にズルズルと押し切られている現経営陣には、主体性や気骨が足りないようにも映る。セブン-イレブンを立ち上げた名経営者の鈴木敏文氏が今も経営に携わっていれば、結果は違っていただろう。

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ドラッグストアのチェーンか、スーパーマーケット化し、競争相手になることが先読み出来なかったのでは有りませんか。

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岸田首相のウクライナ電撃訪問が、習近平の訪ロ和平・仲裁アピールを台無しにしたといわれているけれども、実は別の極秘計画を台無しにしていた。岸田は、米国バイデン政権から重大ミッションが課せられていた。

2023年03月28日 16時12分19秒 | 国際・政治

岸田首相のウクライナ電撃訪問が、習近平の訪ロ和平・仲裁アピールを台無しにしたといわれているけれども、実は別の極秘計画を台無しにしていた。岸田は、米国バイデン政権から重大ミッションが課せられていた。

 
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
岸田首相のウクライナ電撃訪問が、習近平の訪ロ和平・仲裁アピールを台無しにしたといわれているけれども、実は別の極秘計画を台無しにしていた。岸田は、米国バイデン政権から重大ミッションが課せられていた。』より、転載させて頂きました。

◆〔特別情報1〕
 これは、上皇陛下の側近でMSA資金の最終承認者である吉備太秦からの特別情報である。
 習近平国家主席とプーチン大統領の首脳会談が行われた3月21日に、岸田首相のウクライナ電撃訪問を重ねたのは、もちろん、バイデン大統領からの指示であったことは言うまでもない。和平に向けた仲裁役を買って出た習近平の国際社会へ向けた「大一番」ともいえるアピールの場を、岸田首相のウクライナ電撃訪問が台無しにしたという見方がされている。しかし、台無しにしたのは習近平の「アピール」程度のことではなかった。習近平は、プーチンとの会談の後、ゼレンスキー大統領とリモートで会談することが予定されていた。ところが、岸田首相電撃訪問により「日・ウクライナ首脳会談」が優先され、習近平とゼレンスキーとのリモート会談は立ち消えになってしまったのだ。そして、これこそが、岸田首相に課せられたバイデンからのミッションだった。習近平はゼレンスキー大統領とのリモート会談で、何を狙っていたのか
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桜花の山里<本澤二郎の「日本の風景」(4758)

2023年03月28日 13時54分17秒 | 津波火災

桜花の山里<本澤二郎の「日本の風景」(4758)

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桜花の山里<本澤二郎の「日本の風景」(4758)

<鶯鳴き山桜は白くぽかりぽかり浮かんで木々が燃え盛る桃源郷だが>よより、転載させて頂きました。

 冬が過ぎて花咲く春爛漫の季節。植物も生き物も冬眠から覚めてじっとしていない。目まぐるしく動き回っている。春は田舎の季節が最高だ。野も山も灰色の衣を脱ぎ捨て明るい色に身を包んで、まるで足が生えたように躍動しているのだから。ひと雨降る度に速度をはやめ、一喜一憂する人間は追いつけない。山里暮らしに感謝する季節だ。

 

 車検が終わったと近くの自動車屋から連絡が入った。いつまで運転できるか。パソコン人間は、目の状態で決める。急いで郵便局に向かった。お金を降ろすのに手数料110円。お金を預けてカネを取られる不思議な時代である。緩やかな坂道を歩いていくと、左手に富来田中小学校がある。樹齢100年の桜が満開だ。我が家は50年。電線に接触するかもしれないというので、半分ほど切った。片腕をもぎられ、往年のソメイヨシノはさえない。昔は蕾が出たころ枝を切って、花瓶に刺したものだが。咲いたと思ったらすぐ散る桜かな。

 

 車屋の金庫番のおばあさんは話好きだ。昨年の盆に墓参りを兼ねて1000キロも離れた島根県に行ってきた、という話を始めた。フクシマの放射能も1000キロ離れていると被ばくしないと東芝筋の話を聞いた。多分、本当だろう。ここは300キロ。風向き・風力次第では危ない。首都圏の大半が引っかかる。専門家は奇形児を心配している。子供はおろか結婚すらできない東京圏か。

 「島根県は県外車を入れないので1000キロの旅は一苦労しました。あちらはどこかで感染者が出ると、隠すどころか有線放送で全住民に警戒警報を出していました」という。コロナの話である。

 

 昼過ぎに家を飛び出した。鶯が鳴いていて気持ちがいい。子供のころは里に下りてさえずることはなかった。人間のせいである。自然破壊を平気でやる最悪の動物だ。高速道路を山の中にもつくる。トンネルを掘るし、袖ヶ浦市の水源地では無許可で山林を伐採し、文化財が埋まっていても平気でやる悪党がいくらでもいる。やくざ政治屋の地盤だ。いまは息子の代。運転手は参院議員。県知事を操る房総半島はやくざの世界である。今だけカネだけ自分だけのためなら何でもする、悪党が跋扈する社会である。。核のゴミを太陽光発電の下に大量に埋設して、上から砂をかぶせて知らぬ存ぜぬと言い張る産廃業者ばかりだ。

 鶯は知らない。生きるために里山に下りてくるしかないのだ。房総半島ではギャングのようなイノブタも大地を荒らす。ミミズが好物という。ということは健康食のイノブタは、人間にとってもっとも健康的な肉なのだ。一度は体験してみたいものだ。中国・広東省の料理人に任せると最高の肉料理になるだろう。

 さて鶯の鳴き声も、春先の今はぎこちない。上手に「ホーホケキョ」とさえずってくれないので、聞いている人間の方がやきもきしてくる。教えてやりたいが、言葉が通じない。「ケキョ」を繰り返している鶯も。そのうちに「ホーホケキョ」で成人式を迎える。

 最近の新発見は、ヒヨドリが前庭の椿の花の蜜を吸っている様子を目撃したことだ。今ではカラスのフンが白いことも。蜜は蜂だけではなかった。蜂は人間を殺す兵器から、今では人間が生き物を殺す農薬に化けて殺されて少ない。目下、桃の花がきれいすぎるのだが、なかなか実がならない。ハチがいないせいか?実がなっても虫や病気になってしまう。今年はサクランボが出来るか?賭けである。

 

 久しぶりに七曲部落に足を向けた。小さな川を挟んで両側が山である。幼いころの思い出は、撃墜された戦闘機の残骸が長く放置されていた。若い戦闘機乗りの不運に思いを巡らせることなど出来なかった。この山道では山桜が道路に突き出ている。太陽をめがけて枝を伸ばしているのだ。道路沿いの小川は、水分たっぷり含んだ山々からの贈り物だ。4月の中旬から田植えの時期。この水はコメ作りのためのものだ。

 市野沢部落を歩いてみた。山の北側にへばりつく部落である。冬場は昼間から太陽と縁がないか薄い。人は環境によく耐えられるものだと感心するのだが、家々はそれなりに立派だ。庭も花々できれいである。我が家の花は、中国名の玉蘭が紫色の大きな花を咲かせて見事だ。ただし、植え替えたので木は小さい。紫色の春一番もいい。

 

 今年は次男正文の岩つつじの仲間が増えた。親類の豊平さんが、種から育てたという高さ1メートル程のものを5本もくれた。数年もすれば紫ががった花を咲かせて、泉下の正文を癒してくれるかもしれない、と無信仰人間も思い込んでいる。養老渓谷をドライブした時の思い出の正文写真の背景が大きな岩つつじだった。3本の苗木を買ってきて1本がついた。その仲間が新たに5本増えたことになる。

 

<人間社会は山里にもオスプレイやフクシマの放射能汚染ゴミが>

 1972年から自民党の名門派閥・宏池会を見聞してきたジャーナリストは、いまの岸田文雄君を見ていると、東条英機かヒトラーそのものに見える。背後の神社本庁(戦前の国家神道)日本会議の操り人形だ。A級戦犯の岸信介や笹川良一、児玉誉士夫の亡霊に誘惑されてしまったかのようである。宏池会が抵抗してきた戦争勢力である。

 

 43兆円の超軍拡計画をやくざの倅に任せた岸田君。すると案の定、野党議員は震え上がってしまった。まともに質問さえもしない。やくざに震え上がる国会議員ばかりだ。そのせいかどうか、ネット上のコメントに本名で投稿する人間は皆無だ。堂々と胸を張って意見を言う人間がいない。右翼も左翼もそうである。ネット情報の質を下げている。テレビ芸者も総務省の電波監理人に忖度するようなものばかりだ。主権者のはずの人間は、正に羊の群れだろう。

 名前を出されたら迷惑だと思う人間は、沈黙に徹することだ。困ったことに日本社会は、憲法を読まない人々によって構成されている。せっかく世界一の憲法を擁しながら「9条は死んだ」と嘆く。憲法は生きている。元気だ。日本人がそのカギを握っている!

 

 木更津市の上空を危険物のオスプレイが飛行している。やくざの地元だ。米軍の原子力空母は小泉純一郎の地元の横須賀が母港である。沖縄は米軍基地そのものだ。77年経っても変わらない。日本人は人間なのか?悲しい、くやしい。なぜ日米安保を破棄する運動が表面化しないのか。亀井静香でさえも力説しているのに。

 

 かくして房総半島はフクシマの核のゴミに魅入られてしまった。かれこれ8年も経つ。水源地に投棄された核の汚染ゴミは河川・地下水を通して水田を汚染する。君津郡市の30万人の飲み水にも影響する。最後は東京湾へ流れ込む。東京湾の海苔や魚介類も壊滅するだろう。それを千葉県も袖ヶ浦市も「心配ない」と嘘で誤魔化している。人間が自然を破壊し、人間の命を奪っている21世紀の日本!

 

<高市・言論弾圧閣僚を岸田がかばい出した!日本会議に屈した証拠>

 マイナンバーカードによる国民監視制度が確立寸前である。反対運動の盛り上がりは少なかった。誰が恩恵を受けるか。自由を奪うことで戦争を起こすことを死の商人は知っている。

 緊急事態条項も9条解体も「戦争する国家」への一里)塚である。

 フランスを見よ!年金改革にフランス国民は立ち上がっている。ゼネストへと向かっている。マクロンSOSだ。どこの国の為政者もよたついているが、わが岸田君は元気がいい。ウクライナ支援を当たり前と豪語して恥じない。

 野党が存在しないせいだ。いっそのこと山本太郎のもとに野党は結集して、日本会議に挑戦してはどうか。相手は原始のカルト教団・神社神道である。岸田も高市言論弾圧事件で屈し、擁護する姿勢をみせ始めた。防大卒業式で「アジアにもウクライナが」といち早く戦闘態勢の必要性を叫んだ。

 非戦の憲法か戦争か死か!春の花々や生き物たちが凝視している。上空から天も見つめている。自然を愛する日本国民も、生死をかけた戦いの渦中に追い込まれていることが理解できる。一人一人に覚悟を求めている!

2023年3月28日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

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桜花の山里<本澤二郎の「日本の風景」(4758)

2023年03月28日 13時50分51秒 | 国際・政治

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<鶯鳴き山桜は白くぽかりぽかり浮かんで木々が燃え盛る桃源郷だが>

 冬が過ぎて花咲く春爛漫の季節。植物も生き物も冬眠から覚めてじっとしていない。目まぐるしく動き回っている。春は田舎の季節が最高だ。野も山も灰色の衣を脱ぎ捨て明るい色に身を包んで、まるで足が生えたように躍動しているのだから。ひと雨降る度に速度をはやめ、一喜一憂する人間は追いつけない。山里暮らしに感謝する季節だ。

 

 車検が終わったと近くの自動車屋から連絡が入った。いつまで運転できるか。パソコン人間は、目の状態で決める。急いで郵便局に向かった。お金を降ろすのに手数料110円。お金を預けてカネを取られる不思議な時代である。緩やかな坂道を歩いていくと、左手に富来田中小学校がある。樹齢100年の桜が満開だ。我が家は50年。電線に接触するかもしれないというので、半分ほど切った。片腕をもぎられ、往年のソメイヨシノはさえない。昔は蕾が出たころ枝を切って、花瓶に刺したものだが。咲いたと思ったらすぐ散る桜かな。

 

 車屋の金庫番のおばあさんは話好きだ。昨年の盆に墓参りを兼ねて1000キロも離れた島根県に行ってきた、という話を始めた。フクシマの放射能も1000キロ離れていると被ばくしないと東芝筋の話を聞いた。多分、本当だろう。ここは300キロ。風向き・風力次第では危ない。首都圏の大半が引っかかる。専門家は奇形児を心配している。子供はおろか結婚すらできない東京圏か。

 「島根県は県外車を入れないので1000キロの旅は一苦労しました。あちらはどこかで感染者が出ると、隠すどころか有線放送で全住民に警戒警報を出していました」という。コロナの話である。

 

 昼過ぎに家を飛び出した。鶯が鳴いていて気持ちがいい。子供のころは里に下りてさえずることはなかった。人間のせいである。自然破壊を平気でやる最悪の動物だ。高速道路を山の中にもつくる。トンネルを掘るし、袖ヶ浦市の水源地では無許可で山林を伐採し、文化財が埋まっていても平気でやる悪党がいくらでもいる。やくざ政治屋の地盤だ。いまは息子の代。運転手は参院議員。県知事を操る房総半島はやくざの世界である。今だけカネだけ自分だけのためなら何でもする、悪党が跋扈する社会である。。核のゴミを太陽光発電の下に大量に埋設して、上から砂をかぶせて知らぬ存ぜぬと言い張る産廃業者ばかりだ。

 鶯は知らない。生きるために里山に下りてくるしかないのだ。房総半島ではギャングのようなイノブタも大地を荒らす。ミミズが好物という。ということは健康食のイノブタは、人間にとってもっとも健康的な肉なのだ。一度は体験してみたいものだ。中国・広東省の料理人に任せると最高の肉料理になるだろう。

 さて鶯の鳴き声も、春先の今はぎこちない。上手に「ホーホケキョ」とさえずってくれないので、聞いている人間の方がやきもきしてくる。教えてやりたいが、言葉が通じない。「ケキョ」を繰り返している鶯も。そのうちに「ホーホケキョ」で成人式を迎える。

 最近の新発見は、ヒヨドリが前庭の椿の花の蜜を吸っている様子を目撃したことだ。今ではカラスのフンが白いことも。蜜は蜂だけではなかった。蜂は人間を殺す兵器から、今では人間が生き物を殺す農薬に化けて殺されて少ない。目下、桃の花がきれいすぎるのだが、なかなか実がならない。ハチがいないせいか?実がなっても虫や病気になってしまう。今年はサクランボが出来るか?賭けである。

 

 久しぶりに七曲部落に足を向けた。小さな川を挟んで両側が山である。幼いころの思い出は、撃墜された戦闘機の残骸が長く放置されていた。若い戦闘機乗りの不運に思いを巡らせることなど出来なかった。この山道では山桜が道路に突き出ている。太陽をめがけて枝を伸ばしているのだ。道路沿いの小川は、水分たっぷり含んだ山々からの贈り物だ。4月の中旬から田植えの時期。この水はコメ作りのためのものだ。

 市野沢部落を歩いてみた。山の北側にへばりつく部落である。冬場は昼間から太陽と縁がないか薄い。人は環境によく耐えられるものだと感心するのだが、家々はそれなりに立派だ。庭も花々できれいである。我が家の花は、中国名の玉蘭が紫色の大きな花を咲かせて見事だ。ただし、植え替えたので木は小さい。紫色の春一番もいい。

 

 今年は次男正文の岩つつじの仲間が増えた。親類の豊平さんが、種から育てたという高さ1メートル程のものを5本もくれた。数年もすれば紫ががった花を咲かせて、泉下の正文を癒してくれるかもしれない、と無信仰人間も思い込んでいる。養老渓谷をドライブした時の思い出の正文写真の背景が大きな岩つつじだった。3本の苗木を買ってきて1本がついた。その仲間が新たに5本増えたことになる。

 

<人間社会は山里にもオスプレイやフクシマの放射能汚染ゴミが>

 1972年から自民党の名門派閥・宏池会を見聞してきたジャーナリストは、いまの岸田文雄君を見ていると、東条英機かヒトラーそのものに見える。背後の神社本庁(戦前の国家神道)日本会議の操り人形だ。A級戦犯の岸信介や笹川良一、児玉誉士夫の亡霊に誘惑されてしまったかのようである。宏池会が抵抗してきた戦争勢力である。

 

 43兆円の超軍拡計画をやくざの倅に任せた岸田君。すると案の定、野党議員は震え上がってしまった。まともに質問さえもしない。やくざに震え上がる国会議員ばかりだ。そのせいかどうか、ネット上のコメントに本名で投稿する人間は皆無だ。堂々と胸を張って意見を言う人間がいない。右翼も左翼もそうである。ネット情報の質を下げている。テレビ芸者も総務省の電波監理人に忖度するようなものばかりだ。主権者のはずの人間は、正に羊の群れだろう。

 名前を出されたら迷惑だと思う人間は、沈黙に徹することだ。困ったことに日本社会は、憲法を読まない人々によって構成されている。せっかく世界一の憲法を擁しながら「9条は死んだ」と嘆く。憲法は生きている。元気だ。日本人がそのカギを握っている!

 

 木更津市の上空を危険物のオスプレイが飛行している。やくざの地元だ。米軍の原子力空母は小泉純一郎の地元の横須賀が母港である。沖縄は米軍基地そのものだ。77年経っても変わらない。日本人は人間なのか?悲しい、くやしい。なぜ日米安保を破棄する運動が表面化しないのか。亀井静香でさえも力説しているのに。

 

 かくして房総半島はフクシマの核のゴミに魅入られてしまった。かれこれ8年も経つ。水源地に投棄された核の汚染ゴミは河川・地下水を通して水田を汚染する。君津郡市の30万人の飲み水にも影響する。最後は東京湾へ流れ込む。東京湾の海苔や魚介類も壊滅するだろう。それを千葉県も袖ヶ浦市も「心配ない」と嘘で誤魔化している。人間が自然を破壊し、人間の命を奪っている21世紀の日本!

 

<高市・言論弾圧閣僚を岸田がかばい出した!日本会議に屈した証拠>

 マイナンバーカードによる国民監視制度が確立寸前である。反対運動の盛り上がりは少なかった。誰が恩恵を受けるか。自由を奪うことで戦争を起こすことを死の商人は知っている。

 緊急事態条項も9条解体も「戦争する国家」への一里)塚である。

 フランスを見よ!年金改革にフランス国民は立ち上がっている。ゼネストへと向かっている。マクロンSOSだ。どこの国の為政者もよたついているが、わが岸田君は元気がいい。ウクライナ支援を当たり前と豪語して恥じない。

 野党が存在しないせいだ。いっそのこと山本太郎のもとに野党は結集して、日本会議に挑戦してはどうか。相手は原始のカルト教団・神社神道である。岸田も高市言論弾圧事件で屈し、擁護する姿勢をみせ始めた。防大卒業式で「アジアにもウクライナが」といち早く戦闘態勢の必要性を叫んだ。

 非戦の憲法か戦争か死か!春の花々や生き物たちが凝視している。上空から天も見つめている。自然を愛する日本国民も、生死をかけた戦いの渦中に追い込まれていることが理解できる。一人一人に覚悟を求めている!

2023年3月28日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

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