掘り上げた大石は叩き割ってサイズを落とし、取り回しやすくしてやりました。コンクリート破片はさらに砕いて砕石にしました。柄先で折れてハンマーヘッドがもげ、ほぼ作業が終わりそうな時点で中止となりました。
インド北部山岳地帯、ラダック地方往復の道中、作業員たちが手ハンマーでコツコツと石を割って砕石づくりをしていたのを思い出します。作業員たちの肌色は黒く、南インドからの出稼ぎ者達だと思われました。夏でも雪が降る、そして標高五千メートルを超えることもある道路工事に、暑い地方からやってきた人々の労苦がしのばれました。その時の旅スケッチはこちらで。
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柱上げ作業前から白壁はストレスゆえに割れ剥がれていました。さらに剥がれが進みましたし、近いうちに白壁塗り左官作業をしなければなりません。