高橋康彦の水彩スケッチ便り TAKAHASHI YASUHIKO watercolor painting

自転車世界旅からのスケッチをはじめとした透明水彩画紹介

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a raccoon dog again

2017-02-25 22:29:15 | アート・文化
またタヌキが昼間っから姿を見せています。以前現れた、疥癬によるハゲ禿タヌキと同じやつかもしれませんが、冬毛が良く生えそろっています。

 左下に映るコンポストの中身を畑に入れたのですが、その匂いに引き寄せられてきたのでしょうか?コンポストの根元を掘った跡があります。やたら庭のあちこちを掘り返すし、ニンジンを掘り返してかじるし、取り込んだ甘柿を籠から夜毎にくすねていたのもこいつでしょう。今日は畝に堆肥を入れてジャガイモ植え付け床を準備したのですが、例年のごとく掘り返されることでしょう。こいつの仕業です。

旅スケッチ追加展示

2017-02-24 15:30:54 | アート・文化

旅スケッチ 1985年ヨーロッパ編 http://artytaka.main.jp/?page_id=2239
に5点を追加展示しました。ご覧ください。


29 El Albaicin Glanada Spain Ⅱ-11 6月12日 230x330
 グラナダ郊外でのスケッチから市内の宿に戻るにはエルアルバイシン地区を通過する。そこでの、この日5点目のスケッチ。西に傾いても強い陽射しによって、陽陰の差異が大きく映される。

MTBチョイ乗り

2017-02-22 16:04:19 | アート・文化
 朝は良い天気で、暖かくなるとの予報でしたので、MTB梶号でチョイ乗りです。予報に反して、曇ってうすら寒い日になりましたが。

 西国街道有年峠に並行する道です。この先に砂防ダムがあって、その建造のために設置された道だったのでしょう。この先はすっかり荒れて倒木とブッシュだらけでバイクは置いて歩きになりました。50年近く前、叔父が庭木の元木を取るのに付いてきたことがあるはずです。車に乗ってきた気がします。広々としていたと思います。砂防ダムができるころだったのでしょうか?


 以前よりきれいに整備された道もあります。50年近く前、この道は荒れた山道でした。戦後まもなくに製造された母親のおばはん自転車に、3速切り替え可能なハブホイールを組み付け、この道を上がり降りしたことがありました。こぎ上げたときには大きな満足感を味わったものでした。自転車が好きだったわけではなく、モトクロスにあこがれてのことでした。
 この先には別荘地があり、当時からこの道をたどって上がる抜け道ではありましたが、今はその管理道路として利用することがあるのかもしれません。
 この溜め池は今は水がほとんどありませんが、夏には道路近くまで水が蓄えられます。50年近く前の夏、今は亡き友人と泳いで遊んだことがありました。水面に張り出した木の枝から飛び込んだものでしたが、それらしき木の枝を認めることができました。

旅スケッチ1985年ヨーロッパ編追加展示

2017-02-18 22:51:21 | アート・文化
 スペイン グラナダにおける5点のスケッチを追加展示しました。
http://artytaka.main.jp/?page_id=2239


16 Granada ギター工房 Spain Ⅰ-16 6月9日 230x310
 グラナダでの最初のスケッチで、アルハンブラ宮殿そばに取った宿の窓から見降ろしてのものだ。右下の店は楽器屋だろう。書き込まれた文字を読むに、ギター製造をしていると思われる。フラメンコの本場、グラナダにそぐわしい店だ。宿で申し込んだフラメンコ鑑賞ツアーを思い出す。穴倉のようなタブラオで見聞きしたフラメンコショーには強い感銘を覚えた。
 泊まった宿は居心地の良いものだった。ツーリストのほかに、地元の大学生達が寄宿しているようで、彼らとともに宿食卓に着いてパエリアを食べたこともあった。働いていた若い娘さんはべっぴんさんだった。ここに数泊して、アルハンブラ宮殿を主にしてスケッチに励むことになった。


旅スケッチ追加展示

2017-02-15 22:39:30 | アート・文化
 旅スケッチ1985年ヨーロッパ編に追加展示しました。ご覧ください。
http://artytaka.main.jp/?page_id=2239


13 Almenia 浜 Spain Ⅰ-13 6月7日 310x230
 スペインの地中海岸線を恐ろしくひなびたバスにガタゴト揺られて、海辺に出かけた記憶がある。バレンシア近郊だったかもしれないし、この時だったかもしれない。砂浜では恐ろしく厳しい日差しに驚いたのを覚えている。
 このスケッチは珍しく鉛筆で下書きして彩色してある。車とモペット(ペダル付き単車)のディテールまで描き込みたかったのだろう。

山陽道有年峠

2017-02-13 12:55:52 | アート・文化
 マウンテンバイクで山陽道有年峠越えをしてきました。

 西入口、赤穂郡側です。
 
峠です。


 東入口、赤穂市側です。


 登りは10分余りですが完全に押し歩きです。オフロードモーターバイクでも行けるでしょうが、浮きごろ石だらけですし、溝渡りがあり、枯れ木が倒れていたりでかなりの体力技量がいるでしょう。ゲートがあるので不快でしょうし。歩きか自転車なら、西側から入るほうが登りが短いのでお勧めです。

 西側入口には中学同級生の家があって、中学生時にはよく遊びに来たのですが、峠道に入るのは初めてです。ここに街道が走っていたことを知ったのはごく最近のことです。この同級生にはビートルズの「レットイットビ」ーやプロコルハルムの「蒼い影」などを聞かせてもらったもので、音楽趣味の師匠でした。この集落にはハイカラ人が多くいました。なるほど、明治初期までここは山陽道の宿で、赤穂郡では最も豊かな情報が入っていた地域だったわけで、昭和40年代でも住民にその気質は残っていた道理です。
 よく訪ねた友人の家には、我々にゆかりのなさそうな一家が入っているようでした。

 このMTBは元々、岩岳の、お世話になっていた方から小学生のご子息が使ったものを譲っていただいたもので、当時のクロカンバイクレーサーとしては優れた素性を持っています。ちょっと小さめですが、押し歩き、かつぎには好都合です。


旅スケッチ1985年ヨーロッパ編 追加

2017-02-11 11:09:25 | 日記
 追加展示しました。
http://artytaka.main.jp/?page_id=2239



10 Aberdeen その5 Scotland  Ⅰ-10 5月29日 310x230
 緯度の高いスコットランドの夏の日は長い。この日5点目と思われるこのスケッチは相当遅い時間に描かれたものだろう。これは、恩師のご家族が居住する家をスケッチしたものだと思う。夜10時を過ぎても夕方時でしかない戸外で、恩師の2人の御子息達とサッカー遊びをしたことを思い出すが、この道の上でしていたのだろう。
 この後、アバディーンからロンドンに帰り、海を渡ってオランダのアムステルダムに寄ったと思う。そのあたりでの良い記憶は無く、スケッチもしていない。



  続く


旅スケッチ1985年ヨーロッパ編

2017-02-08 22:26:48 | アート・文化
 1985年、ヨーロッパ旅スケッチの掲載を開始しました。ご覧ください。
http://artytaka.main.jp/?page_id=2239


 


01 ウェストミンスター宮殿 London England Ⅰ-1 1985年5月21日30日 230x310mm Arches Grain Torchon
 ビッグベンが立っていることで有名な宮殿、今は英国国会議事堂。
 空港からまっすぐ向かったロンドン市内に立ったとき、日本に無い匂いに打たれてわくわくした。外国の旅が始ったと実感したのだろう。ロンドンでは美術館や博物館見学のほかに、アッシュフォードシンプソンのコンサートを見にハンマースミスオデオンに行った事を思い出す。会場前で怪しげな人物から券を買って入ったが、席はガラガラだった。
 このスケッチに手をつけた日の夜行列車でエディンバラに向かったのだろう。翌日の日付でエディンバラスケッチがある。そしてスコットランド在住の恩師を訪ねた後、ロンドンに戻ったようだ。それから描きかけのスケッチを完成させたとみえる。

 ここからの20枚の紙はロンドンで買ったもので、アルシュ紙ラフ185g/㎡ になる。売っているところを探すのに苦労して買ったものだ。これに懲りて、この後は日本でスケッチブックを用意して出国することになった。しかし、日本で調達することになる紙質品位の問題があって、それが良かったとはいえない。

ヒヨドリ好み

2017-02-03 12:56:14 | アート・文化
 ヒヨドリに食われて葉ボタンのようになった白菜です。南天や万両の種がある鳥糞にまみれています。

 幸いにも、しっかり結球している株はまだつついていません。

 ブロッコリーの株です。

 同様にヒヨドリが食っていますが、葉っぱを食って、人間が好んで食う花蕾は残しています。
 今朝、ムクドリらしき鳥の群れを山際に見かけましたので、このムクドリ群れの襲来で、残された青物も食い尽くされるかもしれません。