高橋康彦の水彩スケッチ便り TAKAHASHI YASUHIKO watercolor painting

自転車世界旅からのスケッチをはじめとした透明水彩画紹介

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開花後の色変わり

2016-02-25 20:36:39 | 日記

 濃いピンクで咲いたプリムラの花は、咲き終わりが近づくと濃い紫になります。薄レモンイエローのシクラメンの花びらは咲き続けるうちに色あせて純白になります。この写真を撮った直後に、ひと月以上咲き続けたシクラメンの右端の第一花は散り落ちました。

46 草上のサパー  Ⅲ-6 8月13日夕

2016-02-23 21:00:59 | アート・文化

46 草上のサパー  Ⅲ-6 8月13日夕 Germany 355x252
 Augsburg近くでキャンプ場に入った。まだ4時で早いキャンプ入りだった。何かスケッチしようと思ったが、あたりに目覚しいものは見えず、夕食材でも描くことにした。
 サラミソーセージと白カビのチーズ、どっしりしたドイツのパン、そして熱いスープ。スープの具は道端で調達できる(畑で失敬)。同様にデザートの青リンゴも。それは相当酸っぱいのだが。十分にごちそうだ。
 ストーブに乗ったカップは、学生時代からの友人のY氏からこの旅のために提供してもらったもので、食材のみならず、ここにも感謝しつつ夕食を頂くのだった。


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プリムラ黄花 

2016-02-22 21:59:05 | アート・文化

 ついに、黄色プリムラに今シーズン2つ目の花茎が上がって、花が開きました。厳冬期を外で過ごした赤紫プリムラとの姿の違いが興味深いものです。同条件ならほぼ同じ姿になるはずですが、暖かくはあるが自然光が不足する室内育ちの黄プリムラは、葉が茂って花茎が間延びして立ち上がっています。

たぬき

2016-02-21 11:32:55 | アート・文化


 我が家の裏庭で日向ぼっこするタヌキです。疥癬症の症状なのでしょう、ハゲハゲです。­隣の廃屋に巣くっているのでしょう。数年前に、外傷を負って弱ったタヌキが現れたこと­がありましたが、その子孫と思われます。
 弱りきって初めて人目に姿を晒すタヌキは、いったい何を意味するのでしょうか?

36 監獄ユース窓外  Ⅱ-16 7月29日 Sverige

2016-02-20 10:18:23 | アート・文化

36 監獄ユース窓外  Ⅱ-16 7月29日 Sverige 253x335
 Varbergで泊まったユースホステルは、元の監獄を改装したものだった。宿泊客が少なくて、一人で一室に泊まった。ドアも窓も獄舎そのままにいかめしいものだ。もし、たまたまにせよ外からドアにかんぬきを掛けられたら出ようが無い。
 朝、起き抜けに、鉄格子の入った窓越しに窓外の海景をスケッチした。

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シクラメン 3鉢目の開花

2016-02-18 21:17:49 | アート・文化

 3鉢目のシクラメンに、待ちに待った初開花です。ホームセンターで凍害のために叩き売りにあい、夏を何とか休眠でやり過ごし、やっと秋口に葉を伸ばしかけたら陽焼けにやられ、その後では芋虫に若葉を食われ、それでも花芽を伸ばしましたがそれから一ヶ月かかってやっとの開花です。
 右端の、4鉢目の開花はいつになることやら。

31 キャンプ場の夕暮れ  Ⅱ-11 7月21日 Norge 335x253

2016-02-16 13:09:41 | アート・文化

31 キャンプ場の夕暮れ  Ⅱ-11 7月21日 Norge 335x253
 シェットランドからのフェリーはBergenに着き、ノルウェーに上陸した。
 小型のフェリーに乗ってソグネフィヨルドを海上から見物した。フィヨルドの奥のほうで下船し、Osloにむけて南東に自転車を走らせた。夕方になってキャンプ場に泊まった。ストーブの燃料を切らしていて難儀すると思われたが、ドイツ人一家キャンパーが湯を沸かしてくれて助かった。
 夕食後にあたりのスケッチを始めた。傾いた夕日は高い山肌だけを照らしている。夜露が降りてきたようであまりに紙面の乾きが悪く、途中ながらスケッチをやめた。
 翌朝、続きを描き込んだ。スケッチしていると、ドイツ人一家の少年が暑いお湯を持ってきてくれて暑いお茶を入れることができた。お茶で温もりながらスケッチを仕上げる。寒いのに少年は終わりまで、かたわらで見ていた。


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藤の種

2016-02-13 11:47:33 | アート・文化

 アスファルト上の藤の種です。昨日まで、強い乾燥が続きましたので、鞘がはじけて跳んだものでしょう。我が種の広がり繁栄を画策する、生あるものの強い意思を感じさせます。
 今日は外のほうが室内より気温が高く、雨が降って湿度も高く、カメラレンズの結露で紗が掛かってます。

千住真理子ヴァイオリンリサイタル

2016-02-11 17:39:32 | アート・文化
  千住真理子ヴァイオリンリサイタルに行ってきました。プレイリストです。

 前半末に、予定はしてなかったが、モーツァルトのトルコ行進曲を入れると本人のコメントがあって、演奏されました。ピアノ伴奏の山洞氏がバイオリン用にスコアーを書いたと言われていたように思います。モンティのチャールダーシュを感じさせる難曲になっていると思われました。初演だと言うことで、よくぞ果敢に挑戦された、という感じです。
 アンコール2曲目の締めは、その、モンティのチャールダーシュで、大いに盛り上がっての終了でした。ひょっとして小生に予知能力があるのでは?
 後半はことに素晴らしく、特にフォーレには引き込まれました。後になるほど演奏が冴え渡ってくるのは、ラリーカールトンのライブでも経験したことで、軽、クラシックの別はあっても、超が三つ付く一流ミュージシャンのステージに共通するものがあるように感じました。
 楽器はストラディバリウスなのでしょうが、勉強不足の小生にはその音特性を指摘することは不可能でした。