山際に伸びた杉の枝打ちをしてます。これらの杉、元は建替え前の我が家の表の植え込みで、生垣をなしていたものだそうです。年寄りが、四、五十年前にここへ、家の建替えに伴い、移植したそうです。ひどく育ったものです。
右手を終えて、左手に掛かります。足をかけた枯れ枝が折れて肋骨2本を痛めましたが、アバラにガムテープを張って続行です。骨にひびが入ってるとしても、ほっとけば直ります。よくあることです。
、
朝です。2日掛かりの枝打ちです。小さく白い点が見えるのはアルミ梯子です。
、
終了です。もらった土産は、傷んだアバラと足のアザ、筋肉痛と足首にブヨの刺し跡(今時の靴下は何で短いのでしょう?)、むき出しの足首からブヨに血を吸われました。昨日は暖かかったので。今日は寒くてブヨlは出ませんでしたが。それから、最後の土産は、
、
レモン、ではなくてカラスウリ(左)です。杉の木の下にある、害獣防フェンスに絡んでいました。右は本物のレモンです。
,
クスノキの枝を切って鍋敷き、あるいはコースターも作ってみました。
どんぶりの中身は野沢菜と高菜の糠漬けです。どちらも少し辛味があって、ご飯が進みます。しかし、ここで作った野沢菜は苦味等のアクが強く、信州で食べなれた野沢菜とはまるで別の野菜のようです。ここまでの暖かさがここにも影響しているようです。
、
ノコ挽きしづらい部分が残ったのでオブジェです。すっきりした香りが漂います。樟脳がクスノキから作られたことは知っていましたが、カンフル注射のカンフルが樟脳を示していたとは知りませんでした。文字通り、この香りが私の弱った脳へのカンフル剤になることを期待します。
クスノキの学名が示すように、この木はシナモンの木にも近く、また、ニッケイにも関係しているようです。脳みそではなく、胃袋に活力を与えられそうです。
22時40分ごろ、月食を眺めていたら流れ星が月をかすめて走りました。かなり得をした気がしました。
、
、
クスノキの枝打ちをして、枝材を溝橋渡しに利用しました。背後の常緑高木がクスノキです。クスノキは船材に利用されたほど腐食に強い、と言われているようjですが、クリの木材にははるかに及ばないと思われます。古い渡し材はクリですから、後から足したクスノキ材のほうが先に朽ちるかもしれません。
クスノキを切ると良い香りがします。余り材を刻んでウッドブロックをこしらえました。
部屋の中に置いてみましたが、ただの邪魔者かも?
、
シイタケです。2年前にクヌギを切って菌駒を打ったのですが、一向に生える気配が無く、もうあきらめていたものです。やっと生え出しました。
今日NHK TVニュースでペリトモレノ氷河の後退が報道されていました。この冬の自転車旅、パタゴニアからのスケッチをフォトアルバムに載せました。まだ途中ですが、ペリトモレノ氷河スケッチは見ることができます。探してみてください。
、
ここまでの暖かさの象徴です。水仙がボケ咲き、咲き残る菊と競っています。右の錆び物は、何十年か前まで我が家で使っていた精米機です。
、
万両です。新宅の庭にこぼれ種から自生したものを移植したものです。赤い実が着くと思っていたのですが、黄色い実の着く品種だったようです。
、
昨日庭掃除して落ち葉も清めていたのですが、午前中の雨も手伝ったか、リュウノヒゲの緑の上を、また紅葉が散り飾っています。
、
コケの上も、山茶花が散り、染めています。
、
万両が赤い実を賑々しく着けています。
、
やはり庭の赤い実といえば、南天でしょう。
この秋の紅葉は見事です。大した霜が来なかったおかげでしょうか?
、
庭の水道の凍結防止です。稲藁からできている袋をかけました。よく見ると、光度化成とプリントしてあります。幼少のころから見慣れていた代物ですが、初めて気づきました。これ、かます、と呼ばれる藁袋、肥料袋だったようです。今は高度化成と書き示されていますが、昔は光だったようです。
、
山の黄葉が盛りで見事です。黄色く色付いているのは、クヌギやナラの木々でしょう。
、
山に自生の渋柿です。恐ろしく小粒で、我々はこれらを貧乏柿と呼びます。干し柿にしたら甘く食べられそうですが、種ばかりで可食部は恐ろしく少ないでしょう。でも、採ります。
、
貧乏柿の皮むきです。日向の縁側でスローライフの満喫です。
、
皮むき、串刺し、吊るし作業に精出してくれた、河野夫妻に感謝です。干しあがって渋が抜け、食べれるようになるのが待ちきれません。