高橋康彦の水彩スケッチ便り TAKAHASHI YASUHIKO watercolor painting

自転車世界旅からのスケッチをはじめとした透明水彩画紹介

http://artytaka.main.jp

  Visit Taka's Home Page.  こちらに自転車旅スケッチやアート作品の数々を掲載していますので、サイトを訪ねてご覧ください。

無謀な菫

2018-03-29 22:18:48 | アート・文化

 道路アスファルト割れ目に花咲くスミレです。あと20cm右ならば何度も車に轢かれているはずです。
 夏日近くまで気温が上がった今日は、さらに桜の開花が進みました。廃校になった小学校の校庭の桜は、遠目に満開です。

初ツバメ

2018-03-26 18:00:53 | アート・文化
 ぽかぽか陽気が続いて、ツバメがやってきました。

 昨年の古巣にとまっています。ここから育っていったツバメでしょうか?

 日中は20℃近くまで気温が上がって、車寄せは花盛りです。チューリップが一気に咲き進みましたが、開花しているのは朝遅くから夕方早くまでです。デイジーも咲いてはいますが、これも日中だけ開いています。いずれも、翌朝には再開花するのですが。

 ビオラと水仙は夜間も咲き続けますので、一日中花が途切れることはありません。

1985年旅スケッチ

2018-03-22 13:15:40 | アート・文化
 ホームページに2点の旅スケッチを追加展示しました。ご覧ください。http://artytaka.main.jp/?page_id=2239



69 エッフェル塔 Paris Ⅳ-11 7月4日 270x350
 ポンデザール越しの、霞んだエッフェル塔の遠景をスケッチしたものだ。シテ島の先端あたりに陣取ってスケッチしたのかもしれない。
 ポンデザールの右端はルーブル美術館に接し、左端は国立高等美術学校に接す。橋の上の2人は、キャンバスを運ぶ画学生のような気がする。


白水仙

2018-03-20 12:01:43 | アート・文化
 朝の冷えは無かったのですが、日中はうすら寒い日となっています。しかし、チューリップが咲きそうになっています。

 南向き玄関脇で陽だまりになるところです。白水仙が咲いていますが、露地では最も遅くに咲く水仙です。

1985年旅スケッチ

2018-03-19 10:43:44 | アート・文化
 ホームページに旅スケッチ3点を追加展示しました。ご覧ください。
http://artytaka.main.jp/?page_id=2239


67 Pont Neuf  Paris Ⅳ-9 7月2日 270x350
 ポンヌフの橋上でのスケッチを終えて、橋を渡って左岸の川べりに降りてこのスケッチをしたのだろう。橋脚にしても建物の土台石にしても、犬のみならず人の立ちションポイントだ。パリの記憶はすえた尿臭に直結する。このスケッチからはその匂いが立ち上ってきそうだ。
 これを描いていたときだったと思う。ある男がスケッチを覗きこんでさかんにフランス語で話しかけてきた。唯一聞き取れたのは「タブロー」だった。近所にある美術学校の教師であるような気がした。
 後年、自転車旅でパリが終点となった年には何度もこの船をポンヌフの上から眺め、フランスが起点となった年には素通りするパリのポンヌフを走りながらこの船を見おろしたのだった。


2018-03-18 21:52:26 | アート・文化
 ヨモギ摘みです。

 摘んだヨモギは年寄りにすぐってもらい、正月餅残りのもち米にふかし込んで撞き上げて(機械練りですが)草餅となりました。
 年寄り曰く、ツバメが来る前に草餅を食べると一年息災、だそうです。去年は同日の草餅でしたが、今年はツバメ飛来にはまだまだでしょうから、昨年より元気に年を送れそうです。

沈丁花開花

2018-03-18 11:16:03 | アート・文化
 挿し木で育てた小苗を昨年、庭に定植したジンチョウゲに花が着きました。

 鼻を近づけると確かに沈丁花の香りです。しかし、ヒサカキの花も咲きだしたために庭にはその毒々しい臭気が漂い始めました。

 ヒサカキの花の小さく白い花姿からはおおよそ似つかわしくない、燃料ガスにつけられるような臭いがします。春が進むにつれ、山全体から春風に乗って匂ってきます。

シクラメンの香り

2018-03-17 09:48:52 | アート・文化

 ピンク花のシクラメン古株がにぎやかになりました。まだまだ花数を増やしています。一方、白花のものは一花のみですがふた月ほど咲き続けています。この白花は、沈丁花のようなさわやかな香りを発しています。かたや、ピンクのにぎやかなほうは、わずかに機械オイルのような無機質の匂いをわずかに帯びています。

蕗の薹

2018-03-16 22:11:35 | アート・文化
 今朝は暖かな雨降りでしたが、雨が上がる頃には冷えてきて、昨日までの暖かさが嘘のようなうすら寒い日となりました。
 雨に濡れたフキノトウです。

 雪国では雪解けとともに無数に出てくるものでしょうが、ここでは意図してフキを生やしている所にしか見られぬ希少なものです。これは摘まれてフキ味噌となり、夕餉のご飯の上に載りました。