高橋康彦の水彩スケッチ便り TAKAHASHI YASUHIKO watercolor painting

自転車世界旅からのスケッチをはじめとした透明水彩画紹介

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イラガ幼虫

2024-08-18 21:31:51 | アート・文化

 柿の葉がずいぶん食害を受けているのに気づきました。じっくり見ると小さな点々がびっしりつながっています。こいつが大きくなると人を刺すイラ毛虫となります。黄緑色不気味な姿のこのような虫は鳥も食いません。フマキラーを吹きかけてやりました。

家島自転車スケッチ行

2024-08-16 10:08:35 | アート・文化

   家島から望む坊勢島   2024年8月15日 木曜   
                WATER FORD NATURAL 300g/㎡ cold press  333x 242mm

 この14日15日と自転車で瀬戸内海姫路沖に浮かぶ家島本島へスケッチ行でした。最高気温37℃を超える猛暑でしたが、人車ともに元気でした。
 家島西の海岸にある艇庫あたりに急峻な道を下ってスケッチを行いました。朝でコンクリート護岸が日陰をなしているうちに仕上げることができました。家島群島はたくさんの島々からなっており、家島本島の西南隣りには坊勢(ぼうぜ)島があります。その島も本島同様ににぎやかです。その坊瀬島を対岸からのモチーフとしました。本島とを繋ぐ渡し船が走っていきました。遠目には車も乗れそうです。姫路から家島への船には車はおろか、単車も乗せられません(島内には多くの軽四や無数のスクーターが走っていますが)。しかし、自転車は大丈夫でした。


但馬山中スケッチ行

2024-08-12 10:18:56 | アート・文化

  美方 旧小南小学校熱田分校   2024年8月10日夕11日朝 土曜日曜   
                WATER FORD NATURAL 300g/㎡ cold press  333x 242mm

 軽箱バンで但馬地方山中へスケッチ行でした。氷ノ山ふもとを鳥取県から兵庫県に入り、和牛の聖地、熱田廃村へと分け入りました。一軒の農家と廃分校が建ち残っているのを確認しました。この分校は昭和16年開校、この校舎は昭和34年に改築移転されたものだそうです。昭和44年、全住民9世帯約50人が集団移転し、分校は開校となったそうです。熱田は愛知の熱田神宮に起因します。
詳しくはこちらで。https://www.town.mikata-kami.lg.jp/www/contents/1678865860358/index.html 
 夕方からスケッチを始め、日没中断、翌早朝から再開、相当な長時間を掛けた力作です。影の向きが180度変わるので西日の記憶で陰影をつけてあります。玄関の表札に書かれた熱田分校、赤い色で熱田、青で分校はほとんど消えかかっていますが、しっかり紙面に書き込んでおきました。読めないとすれば小生の悪筆のなせる業です。玄関わきに狛犬のように立つ木はカエデと五葉松でしょうか?ほかにもモミジの類は生えていて紅葉が見事でしょう。校舎前広場への上り口には小学校らしくささやかながら桜が両脇に生えています。


布袋草

2024-08-09 08:56:59 | アート・文化
 2株買ってきて鯉が入る尿溜め甕に浮かべたホテイソウが、ずいぶん増えて繁茂しています。

 鯉にとっては投入される餌を漁るのに苦労しているのでしょうが、陽光を遮って水温上昇を抑えてはくれていると思います。

水にカマキリ

2024-08-07 09:10:25 | アート・文化

 カマキリが溜め水に溺死していました。カマキリの体内に寄生する針金のような長い虫は繁殖するためには水が必要だそうで、宿主を誘導して水辺に引き込むのだとか。このカマキリも寄生虫にコントロールされて溜め水中に落とし込まれたのかもしれません。

綿に蟷螂

2024-08-06 08:51:20 | アート・文化

 ワタの葉にとまるカマキリです。いかにも葉を食害しているように見えますが、カマキリは肉食系です。きっとアオイ科の植物を食害する極悪虫、 フタトガリコヤガ幼虫を狩っていてくれるのでしょう。幼虫はまだ小さくてあの毒々しくて人を刺すおぞましい姿を見せていませんが、葉っぱは相当に食害を受けています。