高橋康彦の水彩スケッチ便り TAKAHASHI YASUHIKO watercolor painting

自転車世界旅からのスケッチをはじめとした透明水彩画紹介

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庭の鳥害

2018-02-28 11:12:39 | アート・文化
 今年は長く庭に赤い実が見られたのですが、気が付けば南天も万両も実がほとんどなくなっています。

 今朝、近くの電線に10羽を越す鳥の群れがとまっていましたが、ムクドリなのでしょう。彼等が、畑の白菜に飽き足らずに庭の実に食指を向けたのでしょう。
 庭じゅうの苔がむくり返されていますが、ムクドリかヒヨドリが虫を求めてつつき返したものと思われます。タヌキの仕業かもしれませんが。

東の山

2018-02-27 11:04:37 | アート・文化
 昨日はぽかぽか陽気に誘われて、東にある小山に上がりました。

 山頂から先日に登った南の山を見ます。千種川の孫支流谷越しに、少し下に眺め下ろします。ここ、東の山頂には測量基準点が入れてありました。
 もう一つの少し低いピークには、NHKUHF中継アンテナ跡が残っていました。

 この東山にはあまり上った記憶がありません。有ったとしても、小学生に一度だけだったでしょう。
 ゴム引き軍手を着けていきましたが、大いに助かりました。腐れ土砂と落ち葉で滑る急斜面を直登下りしますので、ブッシュや木立を手掛かりに上り下りします。クロスカントリースキーと同じで、手足を同じに酷使しました。

戸外のプリムラ

2018-02-26 09:33:05 | アート・文化

 戸外に置いたプリムラにもやっとの開花です。紅梅が花盛りとなりました。暖かい日が続いていますので、早春の花の開花が次々進むでしょう。しかし、隣の廃屋の紅梅はまだ咲いていません。伸びきった松や竹に負けているようですし、近いうちに枯死するかもしれません。

砦跡

2018-02-23 15:13:26 | アート・文化
 家の目前の小山に登ってきました。小学生時にはよく登ったものですが、実に久しぶりです。

 山頂の平から付近の村を見下ろします。
 山頂には使われなくなったテレビの共同受信アンテナが残されていました。


 小学生のころから聞いていたのですが、戦国時代にはここに砦があったのだそうです。石垣が少し見えるだけですが、建物が建っていたらしき基盤平地はよく残っていますし、水を溜めていたと思われる窪地も確認できます。

 小学生時には山登りだと意気込んで上がったものでしたが、上でゆっくりしても小一時間で帰ってこれるものでした。

1985年旅スケッチ

2018-02-21 11:40:38 | アート・文化
 2点を追加しました。http://artytaka.main.jp/?page_id=2239


61 Barbizon村 France Ⅳ-3 6月29日 350x270
 フォンテヌブローから10kmほどのバルビゾン村はミレーやコローなどのバルビゾン派として知られた画家たちの拠点だった。ギャラリーや博物館など、見るべきものも多くて観光客に人気の村だ。
 スケッチした建物は歴史を感じさせる味わい深いたたずまいだが、博物館とか宿屋といったものなのだろう。


1985年旅スケッチ

2018-02-16 11:19:34 | アート・文化
HPに3点のスケッチを追加しました。ご覧ください。http://artytaka.main.jp/?page_id=2239

58 Chambord城 France Ⅲ-20 6月25日 330x230
 1515年にフランソワ1世によって築城が始ったこのシャンボール城は、当時の構造をそのままに残す唯一の王家の城なのだそうだ。ロワール川流域最大の城であり、またこれを取り囲む森林公園はパリ市と同じぐらいの面積を持つ広大さらしい。
 前日同様、午前中にブロワ城、午後にシャンボール城と見物スケッチの梯子をしたと見える。水面への城の映り込みをどう描写するか悩んだ記憶がある。
 この城の真向かいにホテルがあって、このスケッチの後でそこに泊まった。通された部屋からは城が見えなかったが、頼んでみたところ、この光景が窓外に広がる部屋に変えてもらえた。
 これで、スペインで買ったENRIスケッチブックが終わる。

1985年旅スケッチ

2018-02-13 17:10:01 | アート・文化
 2点のスケッチを追加しました。http://artytaka.main.jp/?page_id=2239

56 Amboise城 France Ⅲ-18 6月24日 330x230
 ロワール川を見下ろす岡に中世からあった砦は、15~16世紀に歴代の王達によってこの美しいアンボワーズ城にされた、とのことだ。
 日付からして、午前中にシュノンソー城をスケッチした後にこちらに回り、午後にこのアンボワーズ城をスケッチしたのだろう。

1985年旅スケッチ

2018-02-12 15:01:33 | アート・文化
 2点を追加しました。http://artytaka.main.jp/?page_id=2239


55 Shenonceaux城 France Ⅲ-17 6月24日 330x230
 シュノンソー城は、代々女性が城主であったために「6人の奥方の城」の別名があるのだそうだ。ロワール川の支流、シェール川をまたぐこの特徴ある建物はギャラリーなのだそうだ。
 後から見ても、建物よりも沈みかかった小船の描写に力が入っているようだ。

1985年旅スケッチ

2018-02-11 10:59:17 | アート・文化

53 Azay-le-Rideau 城 France Ⅲ-15 6月23日 330x230
 ロアール川の支流、アンドル川の中洲にある城、アゼールリドー城。16世紀に建てられた初期フランスルネッサンス様式の名城だそうだ。
 珍しくこのスケッチでは鉛筆で下書きしたか、あるいはディテールを書き加えたかしてある。天気が悪くて雨におびえながらスケッチした記憶がある。天気悪さ対策での鉛筆使用だったのだろう。

紅梅開花

2018-02-09 21:59:36 | アート・文化
 今朝も氷点下6度以下と、厳しい冷え込みでした。しかし、日中は寒さが緩み、力強さを増した陽光が春の近づきを感じさせました。

 紅梅のつぼみが膨らみ、先走って咲いた2輪のいじけた花も見えます。この紅梅の開花は、例年に比べて半月は遅れています。

1985年旅スケッチ

2018-02-08 15:09:06 | アート・文化
 久々に旅スケッチをホームページにアップします。ご覧ください。http://artytaka.main.jp/?page_id=2239

50 アゼールリドーあたり その1 France  Ⅲ-12 6月22日 330x230
 トレドからはアランフェスを経てマドリッドに入った。マドリッド見物の後で、鉄道でフランスに向かった。
 フランスではロワール川沿いの古城めぐりから始めた。その始めはアゼールリドー城だった。その近くの宿に泊まったのだが、その近くの民家のスケッチなのだろう。