高橋康彦の水彩スケッチ便り TAKAHASHI YASUHIKO watercolor painting

自転車世界旅からのスケッチをはじめとした透明水彩画紹介

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鳥害 走りのイチゴ

2016-04-30 21:38:10 | アート・文化

 イチゴが採れ始めましたが、喜んだのは鳥のほうが先です。黒マルチの上に足型を残しています。ハトかカラスだと思います。もっと赤く完熟してから取りたいところですが、鳥様のおこぼれにもあずかれなくなりそうなので、早採りです。

Langadia 宿の屋上から   Ⅵ-12  9月26日午後 Greece 自転車旅スケッチ 1988年 EUROPE 編

2016-04-25 23:27:27 | アート・文化

103 Langadia 宿の屋上から   Ⅵ-12  9月26日午後 Greece 350x253
 泊まっている宿の屋上からスケッチした。面相筆の穂先がちびて細い線が描けない。画面を斜めに使ってみた。
 この宿の人たちは、ギリシャ人らしからぬ働き者だ。夜遅くまで食堂を開き、朝は早くからパンを焼いている。私が泊まる部屋の斜め下がパン焼き窯になっている。残念なことに食堂の味付けはしょっぱく、ベッドはダニのせいだろう、かゆみで良く眠れなかった。2泊目の途中からは、体中に筋肉マッサージクリームを塗りたくることによって熟睡を得たのだったが。
 立原正秋の旅行記じみた小説「帰路」にこのランガディアが登場する。彼が、オリンピアへの途中で車を止めさせて昼食をとったのは、まさにこの食堂だったと思われる。

 この後、オリンピア見物で古代遺跡の巨大石材に驚き、さらにペロポネス半島北端の港町Patraへ向かって走った。そこからフェリーに乗ってイタリアのBariへと渡ったのだった。

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poppies

2016-04-24 22:15:38 | アート・文化
黄色のハナビシソウ(カリフォルニアポピー)が咲きだしました。赤い雑草の芥子(ポピー)との共演です。

 いずれもこぼれダネから勝手に生え育ったものですが、ハナビシソウは2、3年前に種を買って生やしたものの2代目か3代目です。方や、ケシはまったく勝手に入り込んできたよそものです。

牡丹

2016-04-22 23:19:01 | アート・文化
 昨年の今日にボタン初開花を報告していましたが、今年はもう十分に咲きそろっています。


 藤もほぼ満開状態です。

 手前の花房が短いものの一花づつが大きいものと、他の小さめの花が長く伸びる花房になっているものと、2種類あるのがわかるでしょうか?

Mistras   Ⅵ-9  9月24日 Greece 自転車旅スケッチ 1988年 EUROPE 編

2016-04-21 22:31:42 | アート・文化
TVニュースで、ギリシャ オリンピアでのオリンピック聖火着取の報道がされていました。そのオリンピア手前でのスケッチです。

101 Mistras   Ⅵ-9  9月24日 Greece 350x253
 ペロポネス半島中央を北上した。上り下りの厳しい行程だった。スパルタ郊外の中世城郭都市ミストラスを訪ねた。近世に見捨てられたが、最近再生保存が進んでいるという。この翌年、1989年に世界遺産に認定されたようだ。中世、この都市を造成するに当たり、スパルタの古代遺跡石材を運んで利用した部分があったという。近世、スパルタに町づくりをすることにあたって、見捨てられたここから、再びそれらの石材のあるものはスパルタに運び戻されたという。
 真新しく清潔なキャンプ場に入って落ち着き、スケッチを始めた。黒雲が広がってそのうち雨が降ってきた。端折ってスケッチを終わらせた。スケッチの後で頂上の城砦見物に登ろうと思っていたが、やめた。回り道してやってきたが、結局、名所見学は遠景スケッチ一枚で終わってしまった。
 このキャンプ場は3ヶ月前にできたそうだが、これが初めての雨降りだという。そして私が始めての日本人客だという。ここでだった。キャンプ仲間の男から、ソウル五輪背泳競技で伏兵、鈴木大地が優勝したことを教えてもらったのは。

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蓮華田

2016-04-20 22:13:57 | アート・文化
 一面のレンゲの花が見事です。

 この田んぼを耕作しているのは、鯉のぼりを立てている家です。昨年秋の稲収穫後、今までに無い変わった時期に田んぼを鋤いているなと思ったのですが、レンゲの種を播くためだったのでしょう。この後、レンゲを土に鋤きこんで緑肥とするのですが、エコな肥料効果よりも美観への貢献がでかいと思います。レンゲ緑肥で作った米の食味はどうでしょうか?
 子供時分にはレンゲ田は普通に見られましたが、ここ何十年間、家周りで見るのは無かったことです。

欅芽吹き

2016-04-16 22:09:11 | アート・文化
 冬枯れしたかと思われた鉢植えのケヤキ幼木が、やっとの芽吹きです。村の鎮守お宮の屋根上に溜まった腐葉土に生えていたのを鉢に移したものです。

 背後に繁茂して赤い花を着けているのは、クリムゾンクローバーあるいはストロベリーキャンドルと呼ばれる花です。しかし、この旺盛な繁茂力は、観賞用と言うより牛の餌用でしょう。昨年に百均で種を買って生やしたものからのこぼれダネが、勝手に芽を出して育ったものです。