長年藁小屋に詰め込んでいたマウンテンバイクを引き出してきました。アラスカ、カナダを旅してきた車体です。
1998年のその旅スケッチは小生のホームページのカナダアラスカ編でご覧ください。
http://artytaka.main.jp/?page_id=1652
一般使用のために色々部品は変わっています。タイヤチューブは英式バルブに変えられていますので、ガビガビになった虫ゴムを変えて空気を入れてやりました。サイドスタンドが付いていますが、旅の時とは別物です。この旅で、この自転車だけでサイドスタンドを使いました。しかし、荷が多いとサイドスタンドでは支えきれず、無用でした。しかも付けていたチェーンステーパイプ部はへこんでしまいました。
乗るつもりはないのですが、きつい旅を共にした車体が藁小屋の中で朽ち錆びていくのは忍びなく、手入れがしやすい状態に置いてやるつもりです。
元は白馬村のとある軒下で落下屋根雪に埋もれていたものを譲ってもらった車体です。スイミングプールが改装休業中ゆえ、ほぼ毎夕お世話になっているローラー台用ロードバイクも同じ条件、同じ持ち主からのものです。