高橋康彦の水彩スケッチ便り TAKAHASHI YASUHIKO watercolor painting

自転車世界旅からのスケッチをはじめとした透明水彩画紹介

アケビ

2011-10-04 22:04:51 | アート・文化

 今朝は10℃を下回り、朝ジョグでの呼気が白くなっていました。デジカメを持って出たのですが、メタハイ蓄電池が非力で電池を手のひらに握って暖めて後、撮影成功でした。以下、朝ジョグ路からの収穫品です。
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 これまたピンボケですが、クサギの実です。紫のガクにヒスイ色の果実。華麗です。甘いにおいを立てていた花もなかなかに美しく、別の名前を木に付けたく思います。
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 アケビです。ムベとも言うのでしょう。採るのですが、蔓が巻きついている木が問題です。漆の木で、うまく引き寄せないとかぶれそうです。
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 紫色の美味しそうな外皮は恐ろしく苦く、食べれるのは中の白い芋虫のような部分です。もっとも、ほとんどが黒くて硬い小さな種で、甘い汁をすするだけのようなものです。ガキ時分には秋の楽しみでした。当時は甘くて美味いと思ったものでしたが、今食べるとそう甘いとも思われません。
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 川土手に自生のタマスダレです。この草姿からはたますだれを想起できますね。
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 同様にツリガネソウです。村出会い草刈のたびに刈り込まれるのですが、けなげに可憐な花を付ける雑草です。
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 川べりに張られた鹿除けフェンスにからんだ野葡萄です。これまたガキの秋の楽しみでした。小さな粒がかったるいのですが、今口にしてもなかなかの味わいです。

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 先日、畑にはびこっている紫蘇を採ってきました。この穂をしごいて実を採り、佃煮にしました。大変な根気仕事です。

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 さて、遅い朝飯です。小豆玄米飯に紫蘇の実佃煮が乗っています。見たとこもプチプチ食感もキャビヤっぽいものです。畑のキャビヤというより、雑草キャビヤとしておきましょう。もっとも、キャビヤを食った記憶がしっかり残っているわけでもないのですが。納豆に乗っている黒いものも、梅干漬けに使われた赤紫蘇です。ゴーヤの味噌炒め煮と具沢山味噌汁。さすがにもうヒラタケは入ってません、ミョウガは入ってますが。


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