歯の治療に行ったのですが、歯医者手前で前輪がエア抜けしました。治療が済んで玄関前でチューブ交換して帰りました。しかし、空気入れの具合が悪くて十分に空気を入れることはできませんでした。帰って空気入れの状態を調べました。
ピストンシール周りに環状の黒いパッキン状のものが付いていましたが、もろくてポロポロと落ちました。ゴムシールが劣化したものかと思ったのですが、違いました。数年間使わなかった間にグリースと埃ゴミが混じったものが固形化していたのです。世界の各地からの埃の固まりです。
ピストンシールゴムへの攻撃性が少なかろうと、ブレーキグリースを塗って元に戻せば、完璧な作動に戻りました。