見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 SWORD SeaGladiator over Norway 1940(5)

2019年10月01日 | 1/72 イギリス海軍機
ここまで来ましたが張り線はまだです、なかなかたどり着けません

寝ながら色々考えましたが、結局デカール・ウォッシング等全て完成状態まで持って行っておいて
最後に上翼と機体(含む下翼)を合体させて、最終工程で張り線を張るということにしました
ここまで来てよく考えてみると、ヒートンの植え付けや張り線の取付けも上翼と機体(含む下翼)を
合体させる前になってからすれば良かった、と思わないでもなく...(^^;。

「プロペラは回ってなんぼ」などと、さも当然そうに言った手前この作業は必須になってしまいました(笑)
まず、手回しドリルで穴開けです。


そしてキットのランナーを炙って伸ばしシャフト代わりに

当初、丸プラ棒を使おうと思っていたのですが
ガバナーの太さの関係で穴の径を広げる事が出来ず
伸ばしランナー使用という事になりました。

プロペラは空母フューリアス搭載の方を選択したので 二枚翅です

プロペラとスピナーとの境界が何となくダルそうです
恐らくピッチは変えることが出来ない固定式と思いますが、根本の部分と一体構成なのかどうか
構造がよく分かってないので何とも言えませんが...

迷彩を塗り直しました
Before:ビン生のNo331:ダークシーグレーを塗ったのですが、もっと青みがかっていると思い

after:No331にNo5:ブルーを混ぜたものを上塗りしました

上部の迷彩は全て筆塗りをしています。

書き忘れていましたが、エクストラダークシーグレーで指示があった箇所は
Mrカラーの特色は無視してNo121:RLM81ブラウンバイオレットで塗装しています。

機首右側のラジエター?と思われる部分(何を冷やすのか、空冷なのに?)

キットのままではRが足りない為、機体から浮き上がってしまい
おまけにちょっと大きいので、前方のブリスターに干渉します。

四隅をペーパーで均しついでに削って、Rは指でまげて機体に合わせました。

ここの取付け位置や形状が分かりづらく、ネットで画像を検索してみましたが何故かやたら左側の画像が多いのです
たまに右側のものが有っても、上翼とステーなどの陰になって非常に見えにくい
表面が機体に沿って湾曲しておらず、平面のようにも見えるのですが確認できずキットのままにしました
(いったい何を冷やしていたんでしょうか、いやそもそもラジエターなのか?)

プロペラスピナーの先端をカットするような指示があるのですが、これがまた?

二枚翅でここが取り外してある画像も1枚だけ見つけましたが、それを見るとスピナーの先端の中はカラ状態
それ以外の画像ではオープントップの機体も含め、全て先端部がある状態です
カットした後そこをどう処理するのか?
結局「タイプが違うのではなく、たまたま取り外していた」という判断をしてカットは「止め」です。
(あってるのかなぁ、と不安)

機体の迷彩部分をマスキングし、下面色をエアブラシして上下の塗り分けラインをはっきりさせました。

そしてデカール貼りです
例の如く、塗装図とキットのパネルラインの位置が違うため、貼る位置決めに悩まされました。

次回こそは、張り線工程に進みたいですねーっと。

【続く】









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2 コメント

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Unknown (クラキン)
2019-10-01 20:28:47
お疲れ様です。
迷彩の筆塗り、プロペラの処理など、どれも大変そうですね。
でも複葉機の一番大変な工程は、上翼の取付です。
歪みや捩れの無いように正確に固定するのが至難の業です。
本当は治具を作ると一番良いようなのですが、私も未経験です。
頑張ってください。
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Re:Unknown (黒猫2号)
2019-10-01 21:03:52
今晩は、クラキン様。
いらっしゃいませ、何時もありがとうございます。
こちらはまた暑さがぶり返してきて、Tシャツ半パン状態になってしまいました、そちらは如何お過ごしでしょうか。
そうなんですよね、何時もなら完成への期待が高まっていくこの段階で、なぜか逆に不安が高まっていような気がしていたところに...。
預言者に不可避の事態を宣告されたよう(笑)。
御忠告を肝に銘じて、心して作業します(^^;。
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