見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 VALOM Vickers Wellesley Mk.Ⅰ  (3)

2022年05月02日 | 1/72 イギリス空軍機
GWの中休み?でも人によっては4日目に入りましたね
皆様いかがお過ごしでしょうか(^^)

お久しぶりのバロムです、主翼を組み立てます
ランナーにパーツ番号は付いてませんし、パーツ形状も?が付く状態
ここは転ばぬ先の杖、間違えないように書けるところは油彩ペンでナンバーを書いておきます


組説も分かり辛いのですが(早速、間違えた)、そこは簡イの常
心眼?で組み立てていきます(笑)


貼り合わせました

仮組みの際は良さそうだったのですが、接着すると後縁に少し隙間が出来たので
ここに流し込み接着剤を入れながら、少しづつ密着させていきます
スケールの割にデカイ主翼、作業範囲が広くて結構面倒くさいです(^^;

胴体内の工作に入りました

縦のフレームが別バーツになっていました

コンソールパネルです
🔲で囲んだアルファベットは色指示、MPはメタルパーツ、頭にFが付いているのはフィルムです

貼り重ねに次ぐ貼り重ね、変な所に凝りまくる簡イの真骨頂(笑)
でもこれをブラックで塗ってしまうので何かもったいないような
ついでにコレ、ラダーペダル、絶対見えないと思うんですけど...(^^;


機内の組み立てに入っていきます
床板の上に航法・無線/機銃手の椅子やら、無線機やら色々です

ほぼ見えないのに、凝ってますねぇ
白いものは床を支えるために入れたプラ棒です、あっちこっちに入れることになりました(^^;

折り畳み机がありましたが、組説のままだと脚が開けなると思い反対に付けました


だいたい出来上がったところ、操縦席も組み込んでます

まだコンソールは付けていません

斜め前から


胴体の窓も付けましたが

右側の窓の建付けが悪く、隙間が空いてしまってます(^^;

ところで無駄にコストを上げているような気もしないでもない
組説を見てもよくわからない、この使わない胴体パーツですが

どうやら、エジプトのイスマイリアからオーストラリアのダーウィンまで2日間ノンストップで飛行し、
7,162マイル(11,526 km)の世界無着陸記録を立てた特別使用の機体のようです

この説明は英語版Wikiからです

同記事によるとエンジンも換装し、胴体との間にフェアリングを追加した姿
Wiki と同様の解説が組説の表に書いてありましたが
組み立て図自体にはパーツ番号を間違えた形で記載してあるだけ
どうやら記録をオッ立てた機体は、別キットで出すつもりなのかな?

【続く】



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
凄い解像度 (Choro-Poo)
2022-05-02 12:51:28
こんにちは。
凄いキットですね、機体内部までいい雰囲気です。
加えて計器盤の恐ろしい解像度と凝り具合に唖然としてます。
計器盤は基本黒かもしれませんが、各計器のエッジやスイッチつまみらしき突起部分をシルバーで擦るとかで目いっぱい誇張したくなりますね。
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Re:凄い解像度 (黒猫2号)
2022-05-02 18:20:06
こんばんは、Choro-Poo様
コメントありがとうございます

機体内部といい計器盤といい、こだわりの塊みたいな内容ですよね
胴体左右を合わせたら見えないって思う、と云うか実際ほぼ見えなくなるんですけど(^^;

細部まで表現したい、そんな気持ちが感じ取れるところが、簡易インジェクションの魅力でしょうか?
その気持ちに製造技術(組説の中身も)が付いて行っていないところが難ありで...
でも、大手メーカーなら絶対出さないような今回のようなキットも出してくれますしね
ありがたや~と思いながら、「何これ~!」と文句を言いつつ作っています(笑)。
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Unknown (クラキン)
2022-05-02 18:50:09
凝ったキットですねぇ😲
完成すると完全に見えなくなるところまで作り込む・・・モデラーあるあるですね。
究極の自己満足ですが、これが止められません。
でも最近は気力が衰えてきたのか、見えないところは手を抜くことも多々・・・。😁
「五人の仕事展」を見習いなさい!!って自分にカツを入れてます。
それにしても11,526km、2日間無着陸飛行というのは凄いです。
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Re:Unknown (黒猫2号)
2022-05-02 20:13:33
こんばんは、クラキン様
コメントありがとうございます

>完成すると完全に見えなくなるところまで作り込む<
そこまではいいのですが、そこで気力が尽きて、
見えるところが疎かになる、というのが特に近年の私の困ったところです(^^;

二兎を追う者は一兎をも得ず、と申します。
西洋では、すべてを守らんとするものは何物をも守りえず、でしたっけ
ハッキリいっていい訳ですが(笑)
そうならないためには根を詰めない、ロングレンジでの製作スタンスがいいのではないかと思い始めています(^^;。
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