見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 ハセガワ F-8E CRUSADER (2)

2023年10月23日 | 1/72 フランス海軍機
前回、コックピットの写真を載せていなかったので

組説のままです(^^;

おフランス海軍機にしたのはいいのですが...
60年代のフランスの空母戦闘機パイロットって、どんな格好をしていたのでしょうか?
何時の間にか、ワタシのヒコーキ製作はフィギュアを絡ませないといけない事になってしまって💦
以前、ワイバーンを製作する際にスエズ危機の英海軍パイロットを探したことが有りました
さて今回はどうしようかなぁと思案していたのですが
ふと大昔TVのロードショーで見た、おフランス映画の題名が頭に蘇ってきました!
それは『Le Ciel sur la tête』邦題『頭上の脅威』(頭上の敵機ではありません)というものです
フランス空母クレマンソーと搭載機のエタンダールのメカが堪能できるなかなかのモノ
Wikiによれば1965年公開作品との事で
フランス海軍にクルセーダーが採用されたのは1964年の事なので、それなら年代的に何とかセーフかなと(^^;
そこで、この映画を参考にしてパイロットを改造する事にしました
因みに映画の予告編はこちらのYouTubeで見ることが出来ます
映画のうたい文句によると、フランス海軍全面協力という事でしたが
流石のド迫力、昔見た時はモノクロTVでしたが、やっぱりカラーはイイです(^^)

と云う訳で、これからはパイロット製作編です
ハセガワのU.S.PILOT/GROUND CREW SETのパイロットに
本家プライザーのNATO PILOT/GROUD CREWから腕を拝借して作ります


首の向きを変えシートに座らせてみました

例の如く頭でっかち、更に偉そうなオッサンのように大股おっぴろげていて下半身がシートに入りません
そこで脚の外側を削って収まるようにし、足首は両脚ともカットしてフットペダルと干渉しないようにしました

そしてイジェクションシートにも問題が有ります、まず背が低い
頂点がパイロットの頭の位置より低くなってしまいます
これではフェイスカーテンハンドルがヘルメットにつかえてしまいますよね

取り敢えずプラ板で嵩上げ?

キャノピーに閊えはしまいかと心配しましたが、杞憂でした

もう一つはシートの位置です、御覧の通り操縦桿が股間に食い込まんばかりの接近ぶり(笑)

左手もサイドコンソールの先っぽしか手が届きません💦

そこでシートを捥ぎ取り後ろに当たるまで下げました

パイロットもやっとリラックス出来そうです(^^;
位置がようやく決まったので、これから変身(改造)させますね(^^)


【続く】