見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 ハセガワ  F4F-4 WILDCAT "OPERATION TORCH" (1)

2021年10月12日 | 1/72 アメリカ海軍機
あのAZモデルのOS-2U以来のU.S.NAVYです
https://blog.goo.ne.jp/t2018731838/e/20f46f2c041a8751e8e55f26c005ccb3

U.S.NAVYというとウォルターソンズのF4Uを思い出してしまいます
https://blog.goo.ne.jp/t2018731838/e/5a26a0b068c6a2ccb72bc3952099673f
あ~忌まわしい記憶が甦ってきちゃった...過去は忘れて、忘れて(汗)

ハセガワのF4F-4 WILDCAT "OPERATION TORCH" 2機コンボです

干支周回遅れで72レシプロ界に参入したワタシは
F4Fというとエアフィックスの新箱しか知りません
こいつの胴体が丸々膨らんでいるという特徴が、どうも気になって仕方ありませんでした
そこでネットショップを探し回って、やっと入手出来たのがこのコンボでした
キャノピーがシュっとしているハセガワが、どうしても欲しくてしょうがなかったのです

これがそのAIRFIX、製作3機目でF4F-3に改造したものです
※(注:管理人が過去作をどさくさ紛れに載せていることが有ります)

改造したと言っても、主翼のパネルラインと銃口を弄って
サードパーティのデカールを使っただけですが

コンボなんで一機は駐機、もう一機はモーター仕込んで飛行状態というのが最近のパターンなんですけど
もう一機はほぼとり完しているんですよね

デカール貼ってクリア吹いて、これから細部をというところです

ちょっとここでAIRFIXとハセガワの比較をしてみようという気になりました
まず側面です

AIRFIX、膨らんでますねぇ~、いや魚眼レンズなんか持ってないですよ(^^;
我ながらビックリ、側面は同じような感じかなと思い込んでいました
これ完全にダイエットしろよ!の世界ですね

コックピット付近を上から

う~ん、やっぱり...

感覚だけではイカンとデータが必要、ここをノギスで測ってみました


AIRFIXが3mm近く!広い...という結論でした
全く『マジすか~!』の世界です、これ程とは思いませんでした(_ _;)

さて、で もう一機の方はモーター仕込んでペラ回そうとしたんですが
こっちも十の字まで組立済みなんですよ

エンジンカウルがしっかり左右胴体パーツと一体化していて
力業でパカッ(バキッかも)と分離が出来ない構造なのです

そんな訳で...切断

タミヤのノコギリを使いました、刃幅0.2㎜
シモムラアレックの0.1㎜が欲しいです...

(下左)切り取ったエンジンカウルを見てみるとプロペラの回転軸部分が開いていません
(下右)ピンバイスで開通作業しました


マイクロモーターの軸を真鍮パイプで延長します
空冷エンジン機はどうしてもこの作業が必要になって来るんですよね


この後スピナーが細い事に気付きました、アメリカ製空冷エンジン機の特徴を忘れていたのです
この真鍮パイプでは太くてスピナーに収まり切りません

スピナーに収まるよう真鍮パイプの先を切断し、0.4㎜の真鍮線をつぎ足しました

でも長さがちょっと不安、パイプの方もうちょっと切って置いた方がよかった?

胴体にネオジウム磁石は外側から穴を開けてはめ込むように接着
その間にコネクタより、ちょっと大きめの穴(こちらは四角)を開け
モーターのリードをハンダ付けしたコネクタを、機首の開口部から差し込むようにして設置しました

コネクタが固定後、機体の隙間をプラ板の切れ端を突っ込んで埋めています
ここ一番難しかったところなんですけど、それが故か写真撮り忘れ

取り付け箇所を拡大してみました

汚いですが頑丈が一番(汗)追々整形します

何時もの共有スタンドに載せて、モーター回転(導通)を確認しました

この時点ではまだちゃんと回転してくれています(^^;

【続く】