見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 Eduard Fw190A-8 w/ universal wings (9)

2021年12月08日 | 1/72 ドイツ空軍機
やっととり完しました
でも、もう今後も手を付ける気がしません
機体の上下左右、あっちこっちにアンテナ類、機銃、アンテナ線などのトラップの数々
(自分で付けたのですが)恐ろしくて触る気になれないのです(^^;

まっとにかく、ロール&ダイブのFW180A-8をご覧下さいませ<(^^)>








キャノピー越しのパイロットです


電池が減るので止めて(^^; 今度はロール&ダイブなしで




プロペラを付ける前ですが、アンテナ類はこんな感じ

地上と交信するための感度を考えてでしょうか、扱いにくいったらありゃしない

遡って、デカールを貼ってウォッシング、墨入れ、アンテナ類などを付ける前です
(スライドキャノピーとアンテナ線も未だでした)




こんなところまでデカールが有りました

主翼のエルロンと水平尾翼のエレベータにそれぞれ2か所ずつ
それに垂直尾翼のラダーも含めて、計5か所です

最後に

F4F-4に替り、当分これがブ~ンと回っているのを見ながら過ごします(^^;


【終了】


1/72 Eduard Fw190A-8 w/ universal wings (8)

2021年12月08日 | 1/72 ドイツ空軍機
またヒコーキに戻って、製作再開です
いよいよ塗装編に突入
その前に、オールスターならぬオールカラーで記念撮影しました(^^)


機体外部塗装の出演色です、いずれもクレオスMrホビーカラー
C114:RLM23レッド
C60:RLM02グレー
C34:スカイブルー
C113:RLM04イエロー
C36:RLM74グレーグリーン
C37:RLM75グレーバイオレット
C117:RLM76ライトブルー
これに黒や白、コックピット内に使った色を加えると、全部で13色以上になります

結構使ってるなという事と、チリも積もればじゃないですが
一つ一つは少額でも、合わせれば金額もそれなりになると改めて思いました
それでも作っているのは、ほぼ1/72の単発機か1/35のフィギュアなので、1回に使う量も知れています
そう云えば、昔35の戦車を作っていた頃は結構早く買い足していたなと、思い出しました(^^;

塗装開始、まず胴体とカウリング下面の識別色をエアブラシで塗ります




マスキングして下面をNo117:RLM76ライトブルーで、これもエアブラシ



主翼と水平尾翼の上面だけ、C37:RLM75グレーバイオレットで、またこれもエアブラシ


それからC36:RLM74グレーグリーンで迷彩柄を、面相筆でラインを引いて

ノーマスキングでエアブラシです

かなりボケ足が広いですが毎度の事、後で修正します

翼がとりあえず片付いたので、これから胴体塗装の為にマスキングをやり直しします

スライドキャノピーは付けていません、テープと紙でドーム状にして覆っています

なぜスライドキャノピーを外したままで
翼と胴体を別々に塗装したのかと申しますと、これが原因

アンテナ線を先に付けてしまったのです
しかも、ヘッドレストと装甲板を付けてからという段取りの悪さ
0.055㎜のアンテナ線を避けながらの、キャノピー外部塗装でした(^^;

もう一度、翼と同じ色順で、胴体上面をエアブラシしました

翼の迷彩ラインのボケ足も修正しました
グレーグリーン、グレーバイオレット両色とも、明度彩度とも似たような色
違いが分かるように、尚且つ境界線がクッキリしない様にと云うのは、ちょっと難しかったです

モットリンクを面相筆で塗装してやっと、識別カラーの部分のマスキングを取りました



エアブラシで塗るようなスキルは持ち合わせていないもので
ちょっと大きめの?面相筆で塗りました
矢印の個所は吹きこぼれが有ったところです、後で修正します

次はいよいよデカールだぁぁぁ~っ!です(^^;

【続く】



1/72 Eduard Fw190A-8 w/ universal wings (7)

2021年12月03日 | 1/72 ドイツ空軍機
血迷ってのキワモノ寄り道(けもの道ではない)から
日の下のまっとうな?Fw190の製作に戻りました(^^;

遂に、いや、やっと?
付け根のMG 151/20 20mm機関砲を付け、主翼上面を接着しました


全体です


エルロン、エレベータも角度を付けて、やっとヒコーキらしくなりましたです
機関砲以上に、端っこのピトー管が心配でなりません(^^;
下面のアンテナや機関砲は最後、アンテナ線の前に付ける積もりです

今度は落下増槽・爆弾用?の懸架装置をどうしようかと迷っているのです
組説ではこのようなパーツを付けるようになっているので

付けましたが

この形ではスタンドと機体をつなぐアダプターと干渉します
これは(アダプター)を削らんといかんなぁ、と

塗装図ではここが、爪だけになっているような風


また恒例のどっちやねん、です(^^;
こんな時は実機の写真に限りますね
お腹の方に付いているので、なかなか良い画像が見当たりませんでしたが
こんなのが見つかりました

こちらから
https://www.worldwarphotos.info/gallery/germany/aircrafts-2/fw190/fw-190a-8-belgium/


これも同じサイトで
https://www.worldwarphotos.info/gallery/germany/aircrafts-2/focke_wulf_fw_190/focke-wulf-fw-190-trop/
キットパーツと同じ形の、このスキッド状のものはどうやら落下増槽用みたいです

下から丸見え画像発見!

こちらです
https://www.ipmsstockholm.org/magazine/2004/10/detail_fw190a8_05.htm

これが爆弾用になると

こちらから
https://www.worldwarphotos.info/gallery/germany/aircrafts-2/fw190/fw190-trop/

博物館ものですが、鮮明なカラーでよく分かります

こちらです
https://www.cybermodeler.com/aircraft/fw190/images/nasm_fw190_07.jpg

爪だけのが爆弾用みたい、どうも用途によってアタッチメントを付け替えていたようですね

アンテナ線の引き込みもよく分からず悩みました
塗装図では何故か、アンテナ線が描いて有るのと無いのがあって


このサイトに辿り着いて一気に疑問氷解です(^^)
https://de.wikipedia.org/wiki/Focke-Wulf_Fw_190
本家?ドイツのWikiです、各タイプの違いが図解入りで一発で分かりました
それによると生産がA-3からA-4に切り替わる際
無線機が変更(FuG7からFuG16)になり、それに伴い垂直尾翼のマストが垂直型になったそうです
アンテナ線の引き込みが胴体後部になったのも、A-4からと云うのがよく分かりました
とても参考になりましたので、時間があれば覗いて見られては如何でしょうか。

こちらイタリア語サイトでは、A-3のアンテナ線の写真がバッチリ写っていました

https://it.topwar.ru/160672-boevye-samolety-takoj-nenuzhnyj-istrebitel-fw-190.html
見えにくいですが、碍子の位置から
キャノピーが後方にスライドしているのに、アンテナ線がピンと張っている事
そして胴体に引き込みの穴が無い事が分かると思います
このピンと張っているのはA-4以降も同じみたいです
これを見て下さい

色々なモデラーのサイトに転載されていますが
元ネタはこちら、フィンランドの博物館です
https://museot.finna.fi/Record/sa-kuva.sa-kuva-143877
遠いので(帯域の問題?)、画像のダウンロードにちょっとかかりますけど(^^;

でも、今回はロール・アンド・ダイブの飛行状態
当然キャノピーも閉じているので、関係ないのですけどね(^^;

スタンドのアダプターを修正しました

磁力不足の為、左右に2㎜を1個ずつ追加し、ラックが干渉しない様、真ん中を抉っています
スタンドとの接続穴も貫通させ、しっかり固定出来るようにしました

不細工ですが、スキッド状のラックも何とかかわす事が出来て


背面飛行もオッケーです


いよいよ次回から、塗装に入りま~す\(^o^)/

【続く】


1/72 Eduard Fw190A-8 w/ universal wings (6)

2021年11月29日 | 1/72 ドイツ空軍機
スタンドがでっち上がり、なんとか今回の目的である
「ペラ回転しながら横転ダイブするフォッケ」の目途が立ちました
と思っているんですが(^^;
そうなると飛行状態でのパイロットですよね
シーンは1945年のドイツ本土防空戦、またこれのお世話になる事になります


前に見たのはAIRFIXのJu-87B-2の時でした
https://blog.goo.ne.jp/t2018731838/e/f8c103b1b29ae22d9f5f1eca94a2e060

しかしながらこの時はアチチのアフリカ、全くと言っていい程参考になりません
それ以前・・・こいつがありました
架空(計画のみ)戦闘機 ユンカース EF-128
https://blog.goo.ne.jp/t2018731838/e/357bb3b46881f2e82617e327b11f4c4a
しかし記憶がすっかりアウトオブヘッドメモリーなんです(汗)

そんなお恥ずかしい事情なので、今回は画像付きで
「ワタシはこうやってパイロットの服装を決めた」編をちょっと残しておこうかと思います

で、まずどんな飛行服を着ていたか!?
で囲ったところを見て下さい

「ドイツ本土防空任務」これピッタリじゃないですか
その服がこれ


続いていきますよ、では飛行帽は

この赤矢印のヘッドフォンコードの部分、これ映えそうですね(^^)

飛行帽とくればゴーグル
色々タイプは有りましたが、これがドイツらしいという独断で


そして付けるかどうか悩んでいた酸素マスク
やっぱりこのシーンでは付けてないとリアリティに欠けるのではと

飛行帽は違いますよ、頭部がメッシュのタイプですから
冬のドイツ上空では、文字通り頭が凍ります(^^;

分かります?
主な装備はほぼ”黒”、まるでニンジャかキャットガール(ちょっと違うか)
これ塗るの楽でしょう(笑)
で、これです

ゴーグルはレジンで、あとから追加する予定です
UVライトが娘のところに行ってまして順番待ちなんです
ワタシが買ったものなんですけどね(笑)

これでもういいや、とコックピットに乗せました(接着もしちゃいました)


正面から

けっこういい感じだと思うんですけど

スライドキャノピーを被せてみました

よろしいんじゃないんでしょうか(と自己満足?)

【続く】


1/72 Eduard Fw190A-8 w/ universal wings (5)

2021年11月27日 | 1/72 ドイツ空軍機
やっと、どうにか、取敢えず...ですか
何とかスタンドがでっち上がりました
自分で言うのも何ですが、とにかくひどい出来で(笑)
言うならば掘立てスタンド?
まぁ使える事は使えるので、「それでいいのだぁ~♪」です(^^;

一応、完成画面です


裏から配線周りを

電池は取りあえず単4使ってます

機体とスタンドを繋ぐコネクタ部分です

固定にせず挿し込み式にして、機種ごとに取り替え出来るようにしました

その差し替えコネクタ部分のアップです

左が上側で機体に接続するところ
2㎜透明プラ板を結局4枚重ねて作りました

機体との接続はこんな風になります

大きさを考えて、ネオジム磁石を何時もの3㎜直径から2㎜のものに替えたのですが
機体側の磁石をパーツの裏側に貼った事も有り、ちょっとパワー不足みたいな...

電池ボックスを台座の中に入れるため、また2㎜透明プラ板でかさ上げしました
しかし古くなっていた為か、表面保護の為付いていた薄いビニール状のものが
へばり付いてしまい、これの除去にかなりなマンアワーを消費
これは諦めて使うのを止めたものです

ペーパー掛けしたら取れるでしょうが、そうなったらすりガラス状態
こんなもの磨くのごめんですヨ(忙しいのに)

トグルSWを使用しました、が生来の不器用さ故にベースへの穴あけが難航
見にくいだけでなく結構ルーズな穴に(^^;
そこで瞬着で固定したあと、UVレジンを周囲に流し補強しています

紫外線浴をしているトグルSWです(笑)


こんな感じに

かなり透明度が高かったのは嬉しい誤算でした

で、いよいよヒコーキ載っけてみました




この状態で、(まだ)回っています(^^)

順番が逆になりましたが
機首上面のカバーも取り付け、照準器も付けています


同軸機銃の銃口は0.3㎜の手回しドリルで開けています

【続く】