立山のおじさん

北アルプス 立山山麓物語

有峰の道が開通する。

2021年06月02日 | Weblog

例年、有峰の開通を待って新緑と、キヌガサ草に会うのを楽しみにしている。

冬に多く雪が降ったが道路には雪の残雪が見当たらない。山の中に入るとカラマツの根元に小さい花を咲かせている「キヌガサ草」に会えた。

今年は小ぶりで葉全体を広げても直径20cmしかない。他にも20株位が顔を出しているが小さい。山の気温は低く植物全体が生育が遅い様だ。

 カラマツの横には小さいものが15株顔をだしている。初めてこの場所で見つけた時は直径30cm位のものが多く有った。

     平成20年6月1日のキヌガサ草

       当時のアマナ畑だったが今は笹が多く占拠していた。

       今年の「サンカイヨウ」は気温が低いので生育が遅い。

            昨年の同じ日の「サンカイヨウ」。

 道端の植物は新芽を出しているが標高の高い林の中はこれから花盛りになる。