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立山のおじさん

北アルプス 立山山麓物語

大品山遭難全員無事助かる。

2007年03月22日 | Weblog
ヘリコプターの音で外へ出ると真川寄りに飛んで行く、予感が当たる。

推測では、大品山からの帰り道に北陸電力の貯水池を通り「あわすの」へ降りる予定と思われる。
この大品山から貯水池の上では、快晴でも広い場所の為、ただ降りれば良いと思うが逆に貯水池より離れ真川側へと行く、そんなヤヤコシイ場所である。
人の心理は登るより下りが優先する心境がある。
「霧」の掛かっている時は一番迷い易いのである。少し降りると国土交通省のパラボラアンテナがあるので安心したのかも知れない。雪が無ければ水平道路があり楽に歩ける場所である。
そこから下は急勾配で滝があり地獄である。滝の下は、粟巣野の水の取り入れ口であり車の道もあるが、今の時期にはここも雪で行けない。
ヘリコプターは、その谷へ入って20分位で出て行った。全員救助の一報は山岳救助隊員の方から途中で聞く。
良かった。良かった。
だが朝からバタバタする一日に・・・・か。
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