立山のおじさん

北アルプス 立山山麓物語

「うれ往来・鎌倉街道」の水須集落から足洗谷へ

2023年10月29日 | Weblog
6月からの想いを胸に足洗谷に挑む。
午前8.30集合に皆さんの元気な姿を見る。新しく参加される人達も交えての山行きとなるが、呼び掛けた私が老齢でなので体が持つのか心配する。
 全員が一斉に集まる。熊の心配も含めて装備の確認する。

 若い知人も、膝の心配をするが元気な姿では心配は要らないと思えた。
今回初めてベテラン女性の参加があり全員の心が和む。
  富山平野が一望出来る五俵平。
 道跡にマーキングを付ける。
   道跡の草刈りをしながら進む。

      初めての人達に説明しながら進むベテランさん。
 6月には、それなりのマーキングがされているので進みやすい。
道跡もこの付近から藪や倒木の大きい物が姿を現し、コンパスの短い私には苦労する。

 所々に残る道跡は、浅い、深いを繰り返しながら続く。

   激藪に入ると高台に付く。富山市内の展望が見える。
  急斜面に入ると道跡は消えて雑木が前に姿を見せる。一歩進むにも時間が
掛かるが若い皆さんがGPSでの計測をしながら予定していたコースに向けて進む。前に来て食事を済ませた地点を過ぎて前進する。
だが、倒木2本前進を妨げるので後発組はここで待避する。先発組はそこから高巻して足洗谷へ降りる。谷筋には対岸への取り口が見付からないので先発組は引き返して来る。待避組と合流し報告を受ける。残念・・・。中食時間でもあり前に食事した所の道跡迄引き返して昼食とする。
 
紅一点の女性から戴いた果物はが美味かった。男所帯の悲しさを味わう。

  GPSの確認をする皆さん。
  後は、次回に託して山を降りる皆さん。怪我も無く下山出来て良かった。
 


 パソコンに記録を入れると対岸の道跡が見えて来る。谷筋の上に対岸へ
の道跡が見えて来る。だが、紅葉が済むまで目視は難しいので前より進めただけでも良いと心に留める。
 翌日には、皆さんから多くの意見を戴く。皆さんも心残りがあると見えて
詳細に話されるので、次回へのステップとして糧にしたい。
 皆さんご苦労様でした。
 難攻不落の足洗谷である。






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